本紙掲載日:2023-10-12
(6面)

豊かな自然に触れ、交流深める

友内川で小学生がカヌー体験

 延岡市教育委員会が主催する「はらはらわくわくふるさと体験隊」は9日、同市牧町の資料館「リバーパル五ケ瀬川」近くを流れる友内川でカヌー体験を実施した。番外編として、事前に申し込んだ市内の小学4〜6年生19人が参加。豊かな自然に触れながらカヌーを楽しんだ。

 同隊は、体験活動を通してふるさとを愛する気持ち、たくましく生きる力を育むことが目的。今回は、5月に開講し、毎月さまざまな体験活動を行う通年企画とは別で、単発企画として行った。

 子どもたちは同館の山田大志館長らから説明を受けると、早速川へ。慣れない手付きでパドルを操りながらゆっくり移動した。グループに分かれてリレーにも挑戦した。

 延岡小5年の柳田碧志さんは「達成感があって楽しかった。リレーは最下位だったけど面白かった。またできる機会があれば、今度は1位を取りたい」と話していた。

 子どもたちは、カヌーを通してほかの学校の友達と仲良くなったり、協力して片付け作業をしたりと、カヌーのほかにも貴重な体験ができたようで、活動の様子を見守った保護者らは、その姿を写真や動画に収めていた。

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