最高賞の乾しいたけ贈呈

県品評会で農水大臣賞−�標兇気鵝閉罵奸砲�ら知事へ

　１５日の「きのこの日」を前に、今年の第６８回県乾しいたけ品評会で最高賞の農林水産大臣賞を初めて獲得した椎葉村の�標供覆�わはら）崇さん（４４）が１１日、県庁を訪れ、河野知事に同賞を受賞した乾しいたけ３００グラムを贈った。

　�標兇気鵑隆イ靴い燭韻蓮△�さの割れ模様がないのが特徴。「ハウスだと割れる」として露地で栽培する。それでも十分ではなく、乾燥防止で袋をかぶせる作業を行う。ただ、その期間次第では色味が出なくなることから、小まめな管理を心掛けているという。

　もともとミニトマトの生産にメインで取り組んでおり、しいたけ栽培は今年で３年目。「（農林水産大臣賞を）何回も取れるように頑張りたい。村内には自分を含め若手が２人しかいないので、若い人に魅力を感じてもらえるように活動していきたい」と抱負を述べた。

　品評会は４月、日向市のＪＡ宮崎経済連椎茸（しいたけ）流通センターで開かれ、箱物の部と袋物の部の計４０８点から、各部門の優等と１〜３等、佳作の計１２７点が選ばれた。県北では�標兇気鵑里曚�、諸塚、椎葉村、五ケ瀬町の生産者４人が入賞した。