本紙掲載日:2023-10-13
(8面)

木材製品−触れて楽しんで

15日まで開かれている「もく木ゆう遊ひろば」

15日まで−利用促進月間でイベント

 今月の「木材利用促進月間」に合わせ、延岡市は13日から、同市幸町のwaiwaiPLAYLAB(ワイワイプレイラボ)で木材の普及啓発を目的とした「もく木ゆう遊ひろば」を開いている。15日まで、延岡産材を用いた家具や遊具、玩具を展示しており、自由に体験できる。入場無料。

 会場には、市の「連携型みらい林業創出モデル事業」を活用して市内の企業が開発した、テーブルや椅子などの家具、ジャングルジムや滑り台などが組み合わさった遊具などを展示。

 事業は、森林環境譲与税制度を活用し2019年度にスタート。3者以上が連携して市産材を用いて木材製品を開発、販売した場合、費用の一部を補助している。現在、4団体が事業を活用して開発中で、会場ではそのすべての製品を紹介。このほか、県林業協会の玩具などもある。

◆14日から木工工作体験も

 14日からの2日間は、午前10時半からと午後1時半からの各日2回ずつ木工工作体験会が開かれ、一輪挿しやモビールを無料で作ることができる。各時間とも先着12人。

 開場時間は午前10時〜午後7時。最終日の15日は午後5時まで。

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