本紙掲載日:2023-10-16
(7面)

25団体が活動の成果披露

高千穂で県レクリエーション祭

◆舞踊、武術、伝統芸能など多彩に

 県民が日ごろから取り組むレクリエーション活動の成果を披露する「第55回県レクリエーション祭in高千穂」は14日、高千穂町武道館であり、11自治体から参加した25団体約190人が多彩な芸能を発表し、盛り上がった。主催は県レクリエーション協会(坂佳代子会長)。

 健康増進や明るく豊かな生活環境づくりにつなげようと、県北、県央、県南の持ち回りで毎年実施。今回は「八百万(やおよろず)の神IN(かむいん)55(ごうごう)神話の高千穂へ」をスローガンに掲げ、2015年以来3回目の同町開催となった。

 開会行事や地元保存会による神楽と民謡発表の後、午後から各団体が出演。「マツケンサンバ供廖崟遒領れのように」といった曲に乗せ、舞踊、武術、伝統芸能などを披露した。観客を巻き込む演目も複数あり、参加者は声援や手拍子を送り合いながら楽しいひとときを過ごしていた。

 来年はえびの市で開催される予定。坂会長は「皆さんの姿に毎回元気をもらっている。引き続き、レクリエーション活動を通して生き生きとした生活を送っていただけるよう、機会の提供を続けたい」と話した。

 この日はまた、県内におけるレクリエーション活動振興に大きく貢献した個人・団体へ表彰および表彰伝達が行われた。

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