本紙掲載日:2023-10-17
(2面)

九保祭「楽しんで」

金一封を贈った節賀会長(前列左)と兒玉実行委員長(前列右)ら

実行委へ金一封−学生応援協力店会

 延岡市内の商業者でつくる九州保健福祉大学学生応援協力店会(節賀誠司会長、30社)は16日、九州保健福祉大学を訪れ、学園祭「九保祭」(11月4、5日)に役立ててもらおうと、実行委員会に金一封を贈った。

 贈呈式には、同協力店会を代表し、節賀会長(48)=いちにのいちご園=と松原陽子副会長(61)=延陵自動車学校=が出席。九保祭実行委員会の兒玉佳奈実行委員長(22)=臨床心理学部4年=に「応援しています」と金一封を手渡した。

 同協力店会は「延岡を第2のふるさととして考えてほしい」と、開学と同時期に発足。さまざまな形で学生の支援、大学の応援を続けており、九保祭実行委への寄付も恒例行事になっている。

 九保祭は新型コロナウイルスの影響で2020年、21年と中止が続き、昨年は関係者のみ1日限定で開催した。今年、4年ぶりに一般開放し、コロナ禍前に近い形での開催が実現する。

 節賀会長は「市民に開放されるということで、期待している。頑張ってもらい、(実行委の)学生の皆さんにも楽しんでほしい」とエール。兒玉実行委員長は「一般開放の学園祭は、私にとって最初で最後なので、やる気しかない。サポートを受けながら、私も楽しんで、最高の思い出になるように頑張りたい」と意気込んだ。

 九保祭は11月4、5日の両日とも午前10時〜午後4時。5日午前11時半からは、蛙亭と相席スタートを招いたお笑いライブがある。観覧無料。

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