心身の育成、体力向上を

門川中へ体育用品−田中病院会長

　特定医療法人浩洋会田中病院（門川町宮ケ原）の田中浩夫会長が１０日、町立門川中学校（日�盞魄賚差残后■苅牽型諭砲冒躋枳鵤雲號�円分の体育用品を贈った。寄贈式が同校体育館であり、同院から椿原孝二事務長が訪れ、日�盥残垢北槝燭鮗蠹呂靴拭�

　約４０年間、同校の学校医を務めた田中会長の「生徒たちの心身の健全育成や体力向上に向けてスポーツ設備を整えてほしい」という思いから寄贈に至ったという。

　式では椿原事務長が、この日が１９６４年に東京オリンピックが開催された記念日に当たることを紹介し、「切磋琢磨（せっさたくま）、努力、忍耐。健全な精神は健全な体に宿る。ことわざのように努力し、立派な品格のある人へ成長してほしい」と田中会長のあいさつを代読した。

　生徒会長の吉田景十さん（３年）は寄贈に感謝し、「大切に使って生徒の体力向上に努めます」と感謝した。

　贈られたのは、折り畳み式テントや体育の授業、部活動で使用するサッカーゴール、バドミントンやバレーボールの支柱など約３５種類。一部はすでに使用を始めており、吉田さんは「実際にバドミントンの授業で使っている。ラケットだけでなく支柱も頂き、準備が簡単になって時間もかからないので授業に集中できる」と話した。