本紙掲載日:2023-10-19
(7面)

「集大成を見に来て」

キルトショップ・ログハウス最後の作品展

◆22日まで、延岡総合文化センター

 延岡市永池町のキルトショップ・ログハウス(堤和子代表)の作品展「第33回パッチワーク・キルト展」が19日から、同市東浜砂町の延岡総合文化センター展示室で始まった。毎年開催してきたが、高齢化などを理由にこの規模で開催するのは最後。堤代表(73)は「集大成をぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。22日まで。無料。

 会場には、市内外から教室に通う30〜90代の教室生52人と堤代表が手掛けた約300点を展示。200センチ×220センチの大作ベッドカバー36点をはじめ、テーマに沿った壁飾り、手提げバッグ、クッションなど、大小さまざまな作品が並ぶ。

 ベッドカバーは、ミシンで仕上げられ、色とりどりの花や風景などがデザインされたまるで絵画のような仕上がりの作品や、4千枚以上の布を継ぎ合わせて模様を生み出した手縫い作品などがずらりと並び、圧巻。

 堤代表の作品は、アーティストのコンサートを見に行き、カーテンに映し出されたハート形を見て着想を得たといい、今回のテーマ「ウエルカム・ハッピー」の象徴的な存在になっている。

 このほか、リバースアップリケという手法を使ったステンドグラス風の作品「リンゴの木」は、同じ型紙を使っていながらも、色合い、リンゴの位置など人それぞれ。リンゴに交じったハートを探す楽しさも味わえる。

 多い時は130人いた教室生は、高齢化で半数以下となり、作品展を終えることを決断。ただ、「パッチワーク・キルトの火は消したくない」と今後も教室は続け、2、3人展と小規模開催の支援を続けていく予定だ。

 堤代表は「毎年やってこられたことがうれしい。最後は寂しい気持ちもあるが、集大成の作品展を楽しんでもらえるとうれしい」と話した。開場は午前10時〜午後5時。22日は午後4時まで。

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