郷土アーティストら観客魅了

歌、舞踊、フラなど多彩に

　しま音楽プロモーション（島たかし代表）の「芸能バラエティーｉｎのべおか」が１３日、延岡市の野口遵記念館で開かれ、会場いっぱいに詰め掛けた観客を楽しませた。

　ナニ・ハーラウ・プアさくらのフラで華やかに幕開け。島代表から特別指導を受けた一般参加の６人が練習成果を発表し、妃風流（妃風鷹家元）などの舞踊や、島代表と交流のある歌手らのステージが繰り広げられた。

　島代表が地元の名所を題材に手掛けた新曲２曲が初披露され、このうち、しま音楽プロモーション所属の北まことさんが「遠見半島桃源郷岬」を熱唱。島代表本人が「我（わ）が城下町」を情感豊かに歌い上げた。

　また、「ＰｅｒｆｏｒｍｉｎｇＡｒｔｓ（パフォーミング・アーツ）ＤＯＣ」と指導者の荒武治実代表が、圧倒的なダンスを披露。デビュー４０周年記念の新曲「夜が泣いている」が好評の演歌歌手、神野美伽さん（キングレコード）を特別ゲストに迎えたステージもあり、会場は終始盛り上がっていた。