安心で快適な住生活を

２２日まで住まいに関する展示会

　住まいに関する展示会「住まいづくりｉｎ延岡」が２１日から、延岡市役所１階の市民スペースで始まった。会場には建築や電気、不動産、空き家などに関するさまざまな悩みに専門家が無料で答えるブースを設けている。２２日まで。来場を呼び掛けている。主催は延岡市住まいづくり協議会（会長・西本幸則県建築士会延岡支部長）。

　住宅に関する相談ができる場や、市民が必要としている住まいに関する情報を提供する場をつくり、安心で快適な住生活を実現してもらおうと開いている。今年は新型コロナウイルスの影響で４年ぶり。

　会場には、建築業協会や宅建協同組合、市建築指導課などがブースを設置。このうち建築指導課は、空き家に関する相談に応じている。開場から「将来、空き家になることが分かっている。どうすればいいか」といった相談が多く寄せられ、担当者がさまざまな可能性を示しながら助言していた。

　また、親子で楽しみながら体験できる木工教室や網戸張り替えのコーナーも用意。スタンプを集めると小学生以下にはバルーンが、中学生以上には記念品が贈られるスタンプラリーもあり、親子で各ブースを回る姿が見られた。