初日から全開、ド迫力

ラグビー「静岡ブルーレヴズ」延岡合宿

　ラグビープロクラブ「静岡ブルーレヴズ」の延岡合宿が２６日午後、延岡市西階球技場で始まった。当日本拠静岡から空路移動してきた選手たちは２時間超、疲れを感じさせないスピード、パワーあふれる緊迫した練習を見せた。

　選手５０人を含む約７０人が来延。１１月７日までの１３日間、同球技場を主会場に、１２月９日の「ＮＴＴジャパンラグビーリーグワン」開幕へ向け、調整する。

　今年のラグビーＷ杯で日本代表のディレクター（強化委員長）を務めた藤井雄一郎監督、延岡市出身の堀川隆延アシスタントコーチ（ＡＣ）らが指導。選手たちは初日から早速、分刻みで密度が高いメニューを消化した。

　実戦形式のメニューでは、トッププロのスピード、パワーが激しくぶつかり合っていた。堀川ＡＣは「素晴らしい環境で強化ができる。選手たちは見てもらうことで力が出せる。ぜひ、西階に来て、選手に力を」と呼び掛けている。

　練習公開はおもに、午前１０時と午後４時からの１時間。詳細や注意事項は延岡市ホームページで確認できる。