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2023年度夕刊デイリー明るい社会賞
◆地域の歴史・文化を継承 美々津町は、江戸時代初期から港町として栄え、今もなお、当時の面影を残す歴史的家屋が軒を連ねる。 立縫地区では、旧暦八朔(はっさく)の9月13日午前4時半。「起きよー、起きよー!」。情緒漂う町並みに、子どもたちの元気いっぱいの声が響き渡った。神武天皇東遷伝説にちなむ「おきよ祭り」だ。 元々、地区の親子会主体で取り組んできたが、少子化を受け運営が困難に。そこで、美々津の歴史的町並みを守る会が主催者となって、小学校と連携を図り、今では児童や保護者、関係者ら約100人が毎年参加している。 地域清掃や新たな風物詩「おひなさん祭り」などにも力を注ぐ。会員数は182人と大所帯で、うち2割は市外県外の居住者という。 「直接活動には参加できなくても、せめて会費という形で支えたいと思ってくださる会員も多い」と米原康夫会長。 感謝の気持ちを込め、会の活動を写真や文章でまとめた「瓦版」を定期的に配布し、情報発信に努めている。 「継承は義務であり、当たり前だと思っている。これからも多くの人が美々津に来てくれるようさまざまな仕掛けをしていきたい」 (推薦者=小林英明日向市教育委員会教育部長、黒木繁人日向市観光協会会長、寺町晃公民館区長連合会南部地区理事長)
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2023年度夕刊デイリー明るい社会賞
◆地域の歴史・文化を継承
美々津町は、江戸時代初期から港町として栄え、今もなお、当時の面影を残す歴史的家屋が軒を連ねる。
立縫地区では、旧暦八朔(はっさく)の9月13日午前4時半。「起きよー、起きよー!」。情緒漂う町並みに、子どもたちの元気いっぱいの声が響き渡った。神武天皇東遷伝説にちなむ「おきよ祭り」だ。
元々、地区の親子会主体で取り組んできたが、少子化を受け運営が困難に。そこで、美々津の歴史的町並みを守る会が主催者となって、小学校と連携を図り、今では児童や保護者、関係者ら約100人が毎年参加している。
地域清掃や新たな風物詩「おひなさん祭り」などにも力を注ぐ。会員数は182人と大所帯で、うち2割は市外県外の居住者という。
「直接活動には参加できなくても、せめて会費という形で支えたいと思ってくださる会員も多い」と米原康夫会長。
感謝の気持ちを込め、会の活動を写真や文章でまとめた「瓦版」を定期的に配布し、情報発信に努めている。
「継承は義務であり、当たり前だと思っている。これからも多くの人が美々津に来てくれるようさまざまな仕掛けをしていきたい」
(推薦者=小林英明日向市教育委員会教育部長、黒木繁人日向市観光協会会長、寺町晃公民館区長連合会南部地区理事長)