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海の生態系学び日本文化の体験も
タイ国立スアンクラーブウィッタヤライランシット(SKR)校の高校生を招き、県立延岡高校(澁谷好一校長、708人)が実施した科学技術交流研修は27日、最終プログラムが終了した。両校生徒は研修期間中の学びの成果や楽しい思い出を振り返り、交流を通して温めた友情を再確認した。 研修は、科学技術分野における日本と海外の青少年の国際交流推進を目的とした国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」を活用。SKR校生9人が22日に来日し、23日から延岡高生と交流研修していた。 タイの首都バンコクにある中高一貫のSKR校は、ランキングが中・高共にトップ10に入る国内有数の進学校で、毎年、国内トップレベルの大学に多数進学。理数系に加えて外国語教育にも力を入れ、海外の教育機関と連携した交流活動を積極的に実施している。 研修は、SDGs14番目の目標「海の豊かさを守ろう」をテーマに、両校の生徒が持続可能な社会づくりを協働的に学習した。 延岡市の九州保健福祉大学で、環境問題を科学的に捉えた講義を受講。宮崎大学農学部延岡フィールドでは、実習船に乗って採取した海水サンプルの分析や、海洋生物を観察し海の生態系を学んだ。 SKR校生は期間中、テーマに沿った研修のほか、書道や家庭科などの授業、茶道体験、加えて、延高生徒宅にホームステイして日本の文化や生活習慣にも理解を深めた。 最終日は、日本とタイの米の比較研究の結果を発表した後、写真などで思い出を振り返り、最後は参加者全員が延岡高校の制服姿で記念写真を撮影した。 将来は海外に関わる仕事に就きたいという普通科2年の歌津明音さん(16)は、「タイの高校生と交流し、違う国での学習方法の違いなどを感じた。自分たちが普通と思っていることに驚いたり、改めて日本のことを考えたりできた。交際交流を通して、さまざまな知らなかったことが学べて良い体験になりました」と話していた。 SKR校生は28日、生徒やホームステイ先の家族らと交流し、別れを惜しんだ後、タイへの帰国の途に就いた。
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海の生態系学び日本文化の体験も
タイ国立スアンクラーブウィッタヤライランシット(SKR)校の高校生を招き、県立延岡高校(澁谷好一校長、708人)が実施した科学技術交流研修は27日、最終プログラムが終了した。両校生徒は研修期間中の学びの成果や楽しい思い出を振り返り、交流を通して温めた友情を再確認した。
研修は、科学技術分野における日本と海外の青少年の国際交流推進を目的とした国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」を活用。SKR校生9人が22日に来日し、23日から延岡高生と交流研修していた。
タイの首都バンコクにある中高一貫のSKR校は、ランキングが中・高共にトップ10に入る国内有数の進学校で、毎年、国内トップレベルの大学に多数進学。理数系に加えて外国語教育にも力を入れ、海外の教育機関と連携した交流活動を積極的に実施している。
研修は、SDGs14番目の目標「海の豊かさを守ろう」をテーマに、両校の生徒が持続可能な社会づくりを協働的に学習した。
延岡市の九州保健福祉大学で、環境問題を科学的に捉えた講義を受講。宮崎大学農学部延岡フィールドでは、実習船に乗って採取した海水サンプルの分析や、海洋生物を観察し海の生態系を学んだ。
SKR校生は期間中、テーマに沿った研修のほか、書道や家庭科などの授業、茶道体験、加えて、延高生徒宅にホームステイして日本の文化や生活習慣にも理解を深めた。
最終日は、日本とタイの米の比較研究の結果を発表した後、写真などで思い出を振り返り、最後は参加者全員が延岡高校の制服姿で記念写真を撮影した。
将来は海外に関わる仕事に就きたいという普通科2年の歌津明音さん(16)は、「タイの高校生と交流し、違う国での学習方法の違いなどを感じた。自分たちが普通と思っていることに驚いたり、改めて日本のことを考えたりできた。交際交流を通して、さまざまな知らなかったことが学べて良い体験になりました」と話していた。
SKR校生は28日、生徒やホームステイ先の家族らと交流し、別れを惜しんだ後、タイへの帰国の途に就いた。