本紙掲載日:2023-10-31
(3面)

ICT活用施工を説明−旭建設

国道327号永田工区道路改良工事の現場見学会

国道327号永田工区・道路改良工事の見学会

 旭建設(本社・日向市向江町、黒木繁人社長)はこのほど、日向市塩見で国道327号永田工区道路改良工事の現場見学会を行い、県日向土木事務所や市、周辺町村の自治体職員、同社社員らがICT(情報通信技術)を活用した施工について情報を共有した。

 見学会では、同社が現場の概要やICTを活用した工法の特徴、ICTのメリットや課題などについて説明。参加者は、地盤改良工事で建設機械が作業する様子を見学したほか、無人化機械の操作を体験するなどした。

 国道327号永田工区は、入郷地域から東九州自動車道日向ICや重要港湾細島港へのアクセス機能強化などを目的に、日向市平岩秋留と同市塩見永田を結ぶ延長約3キロ。2015年度に事業化、19年度に着工した。事業主体は県。

 事業区間のうち、同市平岩の秋留から大斉までの区間(約1・2キロ)は昨年7月に開通している。残りの大斉から塩見永田までの区間(約1・6キロ)の開通時期は未定。

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