スイーツフェスティバル始まる

５日まで、延岡・北川はゆま

　県内や大分県のパン・菓子店が出店する「スイーツフェスティバル２０２３」が３日から、延岡市北川町の道の駅北川はゆま（脇坂光一駅長）で始まった。５日まで。午前１０時から午後３時。

　駅内レストラン前特設会場で延岡、日向、門川、高千穂、都城、大分県の１３店舗と、延岡学園高校調理科、北川はゆま菓子工房がパンや菓子類、コーヒーを販売。都城在来種で豊かな風味を持つ大豆「みやだいず」を使ったラスク、もちもちとした食感と甘みが特徴の「イギリス食パン」など多彩な品が並ぶ。

　３連休初日の３日は朝から大勢の家族連れが訪れ、各店が商品を並べ始めると行列ができた。門川町の河野豊司さん（４４）は「県内の店でも頻繁には行けないので、こういうイベントはありがたい」と話した。

　脇坂駅長は「屋内ではディアリオ（延岡市中町）のワッフル、花より（大分県）のきんつば、安芸グループふぁーむ（高知県）のご当地アイスも販売中。食欲の秋を満喫してほしい」と呼び掛けている。