本紙掲載日:2023-11-03
(2面)

福祉まつりで触れ合い

手話を体験する市民ら
大勢が訪れにぎわったリサイクルバザー
福祉施設などの活動を紹介するパネル展

体験やバザーなど大にぎわい−延岡

 第28回のべおかふれあい福祉まつり(同実行委員会主催)は10月29日、延岡市民協働まちづくりセンターで開かれた。福祉への理解を深めるための体験コーナーやパネル展、ステージイベントなどが行われ、多くの人たちでにぎわった。

 市民一人一人の福祉に関する理解を深めるとともに、障害のある人や高齢者らと楽しく触れ合う場として、また、ボランティアを育成する場として開催。新型コロナウイルス感染症の影響に伴う中止もあったが、昨年から再開している。

 市内の学校や障害者施設、福祉事業所など32団体が参加。まちづくりセンターでは点字や音訳、手話などの体験コーナーほか、将棋や似顔絵、福祉施設や特別支援学校などの活動を紹介するパネル展などがあり、多くの家族連れが訪れた。

 また、屋外会場も福祉施設の作品や飲食の販売、リサイクルバザーなどが行われ、こちらも大盛況。ステージでは障害者施設や福祉事業所の施設紹介のほか、音楽グループのコンサートなどがあり、会場全体を大いに盛り上げていた。

 会場内の6カ所のポイントを巡り、シールを全部集めると景品がもらえるスタンプラリーも行われ、子どもたちに人気だった。

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