名誉村民に椎葉晃充氏

村長６期２４年・村政発展に貢献

　村政発展に貢献したとして、椎葉村は６日、前村長の椎葉晃充氏（７７）に名誉村民の称号を贈る議案を、同日の村議会臨時会に提出し同意を得た。

　椎葉氏は１９７１年、村役場に入庁。議会事務局長や企画開発課長、総務課長などを歴任し、９７年の村長選で初当選。以来、６期２４年にわたって村政のかじ取りを担った。また、２００９年から６年間、県町村会長として広域行政、地方分権などに尽力。全国過疎自立促進連盟副会長や道路整備促進期成同盟会全国協議会常任理事なども務めた。

　臨時会ではほかに、２０２３年度一般会計補正予算案など２件を原案通り可決。２３年度一般会計は１７３万円を増額し、総額は９９億４６１３万円となった。