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鶴富姫と那須大八郎−悲恋物語を今に再現
◆大和絵巻武者行列は12日 平家の末裔(まつえい)鶴富姫と源氏の武将・那須大八郎の悲恋の物語を現代に再現する「椎葉平家まつり」が11、12日、椎葉村上椎葉の村役場周辺などで4年ぶりに開催される。12日午後1時から上椎葉街道で行われる「大和絵巻武者行列」をはじめ、前日の鶴富姫法楽祭など多彩なイベントが催される。同実行委員会主催、夕刊デイリー新聞社など後援。 平家と源氏による最後の決戦「壇ノ浦の戦い」から800年に当たる1985年の初回から台風災害による一時中断、コロナ禍を経て今年で38回目。毎年、同村ゆかりの若者が那須大八郎、鶴富姫、観光しいばの3役を務め、まつりを盛り上げる。 初日は午後6時から鶴富姫法楽祭。同村上椎葉出身の山中麻琴さん(27)=小学校教諭、延岡市在住=扮(ふん)する鶴富姫が迎えのこしに乗り、鶴富屋敷から同村役場横の中央ステージへ。 かがり火に照らされた上椎葉街道を進み、ステージで待つ高庄悠悟さん(34)=県東臼杵農林振興局椎葉駐在所、同村下福良在住=が役を務める那須大八郎と逢瀬(おうせ)。その後、神事が営まれ、琵琶演奏、上椎葉神楽もある。 12日に行われる「大和絵巻武者行列」はまつりのメイン。那須大八郎の「出陣」の掛け声を合図にパレードがスタート。往路は源氏方のみが鶴富屋敷へと行進し、鶴富姫との逢瀬を再現する。 復路は「出立」の合図で出発。源氏と平家、観光しいばの尾前白華さん(21)=保育士、同村不土野在住=も加わり、それぞれのこしに乗って地元の子どもや神楽保存会などでつくる約300人の行列が豪華絢爛(けんらん)な衣装で上椎葉街道を練り歩く。 パレードでは、ひえつき踊りや稚児、白拍子のほか、応募のあった村内の小学3、4年生から選ばれた「子ども大八郎」の中竹翔馬さん(松尾小3年)、「子ども鶴富姫」の松岡優希菜さん(同)も参加して花を添える。 ◆グルメ展やステージイベントなども 11日は午前11時からむらおこし物産カーニバル、ご当地グルメ展を開催。午後0時20分からのオープニングセレモニー後、やまびこ発表会。同3時40分からなんかしてみ祭やってみ祭、同6時から鶴富姫法楽祭。 12日は午前9時半から中央ステージで宮崎学園高校吹奏楽部によるミニコンサート、同10時40分からはスペシャルゲストの演歌歌手・徳永ゆうきによる「平家の里コンサート」、午後0時10分から郷土芸能披露がある。 同0時50分から平家方お披露目。メインの「大和絵巻武者行列・郷土芸能パレード」は午後1時からと同2時10分からの2回実施。鶴富姫と大八郎の逢瀬の後、同3時に記念撮影を行う。 2日間は、約千台が駐車できる河川敷駐車場など、周辺の4カ所に駐車場を設ける。なお、昨年の台風14号の影響で国道や県道では復旧工事が行われており、公共交通機関での入村はできない。自家用車の場合は、山都町馬見原五ケ瀬町経由または、美郷町南郷区―中山経由を勧めている。 ◆鶴富姫・山中麻琴さん−姫の思いをおもんぱかって舞台へ 昨年、37代に選ばれましたが中止となりました。今年も38代として鶴富姫を演じさせていただくことに感謝の気持ちでいっぱいです。舞台に立つ際は、まつりに向けて準備をし、つくり上げる多くの方や、姫自身の思いをおもんぱかり立ちます。2日間、たくさんのお客さんでにぎわうのが楽しみです。村の空気を吸い、おもてなしを受け、歴史深い椎葉村を満喫しに来てください。 ◆那須大八郎・高庄悠悟さん−元気につながるよう盛り上げたい 新型コロナウイルスや昨年の台風14号の影響により、4年ぶりの開催となりますので、村民の元気につながるよう村民総参加のコンセプトの下、一緒に盛り上げていきたいです。お祭り当日は、紅葉の時期を迎えた美しい景色や椎葉ならではの食とおもてなしをお楽しみください。皆さんのお越しを心よりお待ちしています。 ◆観光しいば・尾前白華(あきか)さん−幼い頃から憧れだった観光レディ 第38代観光しいばを務めさせていただきます。中学生の頃に行列に参加したことはありますが、幼い頃から憧れだった観光レディを務めることができ、うれしく思います。2日間に短縮とはなりましたが、椎葉村や平家まつりの魅力を感じていただければと思います。多くの方々に足を運んでもらえるよう精いっぱい頑張ります。ぜひお越しください。
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鶴富姫と那須大八郎−悲恋物語を今に再現
◆大和絵巻武者行列は12日
平家の末裔(まつえい)鶴富姫と源氏の武将・那須大八郎の悲恋の物語を現代に再現する「椎葉平家まつり」が11、12日、椎葉村上椎葉の村役場周辺などで4年ぶりに開催される。12日午後1時から上椎葉街道で行われる「大和絵巻武者行列」をはじめ、前日の鶴富姫法楽祭など多彩なイベントが催される。同実行委員会主催、夕刊デイリー新聞社など後援。
平家と源氏による最後の決戦「壇ノ浦の戦い」から800年に当たる1985年の初回から台風災害による一時中断、コロナ禍を経て今年で38回目。毎年、同村ゆかりの若者が那須大八郎、鶴富姫、観光しいばの3役を務め、まつりを盛り上げる。
初日は午後6時から鶴富姫法楽祭。同村上椎葉出身の山中麻琴さん(27)=小学校教諭、延岡市在住=扮(ふん)する鶴富姫が迎えのこしに乗り、鶴富屋敷から同村役場横の中央ステージへ。
かがり火に照らされた上椎葉街道を進み、ステージで待つ高庄悠悟さん(34)=県東臼杵農林振興局椎葉駐在所、同村下福良在住=が役を務める那須大八郎と逢瀬(おうせ)。その後、神事が営まれ、琵琶演奏、上椎葉神楽もある。
12日に行われる「大和絵巻武者行列」はまつりのメイン。那須大八郎の「出陣」の掛け声を合図にパレードがスタート。往路は源氏方のみが鶴富屋敷へと行進し、鶴富姫との逢瀬を再現する。
復路は「出立」の合図で出発。源氏と平家、観光しいばの尾前白華さん(21)=保育士、同村不土野在住=も加わり、それぞれのこしに乗って地元の子どもや神楽保存会などでつくる約300人の行列が豪華絢爛(けんらん)な衣装で上椎葉街道を練り歩く。
パレードでは、ひえつき踊りや稚児、白拍子のほか、応募のあった村内の小学3、4年生から選ばれた「子ども大八郎」の中竹翔馬さん(松尾小3年)、「子ども鶴富姫」の松岡優希菜さん(同)も参加して花を添える。
◆グルメ展やステージイベントなども
11日は午前11時からむらおこし物産カーニバル、ご当地グルメ展を開催。午後0時20分からのオープニングセレモニー後、やまびこ発表会。同3時40分からなんかしてみ祭やってみ祭、同6時から鶴富姫法楽祭。
12日は午前9時半から中央ステージで宮崎学園高校吹奏楽部によるミニコンサート、同10時40分からはスペシャルゲストの演歌歌手・徳永ゆうきによる「平家の里コンサート」、午後0時10分から郷土芸能披露がある。
同0時50分から平家方お披露目。メインの「大和絵巻武者行列・郷土芸能パレード」は午後1時からと同2時10分からの2回実施。鶴富姫と大八郎の逢瀬の後、同3時に記念撮影を行う。
2日間は、約千台が駐車できる河川敷駐車場など、周辺の4カ所に駐車場を設ける。なお、昨年の台風14号の影響で国道や県道では復旧工事が行われており、公共交通機関での入村はできない。自家用車の場合は、山都町馬見原五ケ瀬町経由または、美郷町南郷区―中山経由を勧めている。
◆鶴富姫・山中麻琴さん−姫の思いをおもんぱかって舞台へ
昨年、37代に選ばれましたが中止となりました。今年も38代として鶴富姫を演じさせていただくことに感謝の気持ちでいっぱいです。舞台に立つ際は、まつりに向けて準備をし、つくり上げる多くの方や、姫自身の思いをおもんぱかり立ちます。2日間、たくさんのお客さんでにぎわうのが楽しみです。村の空気を吸い、おもてなしを受け、歴史深い椎葉村を満喫しに来てください。
◆那須大八郎・高庄悠悟さん−元気につながるよう盛り上げたい
新型コロナウイルスや昨年の台風14号の影響により、4年ぶりの開催となりますので、村民の元気につながるよう村民総参加のコンセプトの下、一緒に盛り上げていきたいです。お祭り当日は、紅葉の時期を迎えた美しい景色や椎葉ならではの食とおもてなしをお楽しみください。皆さんのお越しを心よりお待ちしています。
◆観光しいば・尾前白華(あきか)さん−幼い頃から憧れだった観光レディ
第38代観光しいばを務めさせていただきます。中学生の頃に行列に参加したことはありますが、幼い頃から憧れだった観光レディを務めることができ、うれしく思います。2日間に短縮とはなりましたが、椎葉村や平家まつりの魅力を感じていただければと思います。多くの方々に足を運んでもらえるよう精いっぱい頑張ります。ぜひお越しください。