本紙掲載日:2023-11-11
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竜の置物はいかが−のぞみ園

来年の干支飾り販売

 延岡市大武町の障害福祉サービス事業所のぞみ園(長野毅彦施設長)は、来年の干支(えと)である「辰(たつ)」にちなんだ置物の販売を始めた。

 銀色の壁に掛けられた反物の飾りを背にした緑色の竜が真っ赤な土台に鎮座するデザイン。豊かな色彩とかわいらしい竜の意匠には「にぎやかで縁起のいい年に」という思いが込められている。

 施設の利用者ら9人でつくる自主委託班粘土グループと職員による置物作りは5月にスタート。現在も計2500個の完成を目指し、主材料となる石こう粘土を使った作業が進む。

 サイズは高さ9センチ、幅12センチ、奥行き9センチ。職業指導員の阿部雅美さん(44)は「赤と緑を基調とした華やかな作品となっています。多くの人に手に取ってもらえれば」と呼び掛けている。

 竜の置物は1個650円(税込み)。紙ひもで制作したしめ飾り(200個限定)も同価格で販売。購入申し込み、問い合わせは同園(箟箍35・7715、平日午前9時〜午後5時)。

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