本紙掲載日:2023-11-11
(8面)

会員が丹精、寒蘭80点−延岡地区蘭友会

11日から始まった日本寒蘭展示会。さまざまな種類の寒蘭を審査する延岡地区蘭友会の会員

12日まで展示会−南方東コミュニティセンター

 延岡地区蘭友会(小田林会長、19人)の第65回日本寒蘭(かんらん)展示会が11日から、延岡市西階町の南方東コミュニティセンターで開かれている。12日まで。入場無料。

 会員が丹精込めて育てた寒蘭約80点を展示。葉の先端がねじれた変わり葉の「曲龍(うりゅう)」をはじめ、花弁から芯まで純白の「竜雪(りゅうせつ)」、日向寒蘭を代表する品種「日向の誉」などさまざまな品種が並ぶ。初日の11日は審査も行われ、会員らが部門ごとに並んだ花の気品や色味に注目して評価した。

 今年は暖かい気候が続いたため例年に比べて点数は少ないが、小田会長(75)は「異常気象にもかかわらず、多くのカンランが出品されている。ぜひ見に来てほしい」と来場を呼び掛ける。

 12日は午前9時半から午後3時半。会場では即売会も行っている。

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