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南浦地域3校−合同で学校運営協議会
延岡市南浦地域の熊野江小学校(内田由美子校長、4人)と浦城小(多良久校長、3人)、南浦中(濱下裕二校長、13人)の3校はこのほど、同中学校体育館で合同の学校運営協議会を開き、中学生も地域の委員や教員らに交じって意見を交わした。 熊野江小と浦城小の子どもたちは南浦中へと進学し関係性が深いことから、一体的に学校運営について話し合う場を設けようと初めて合同開催。協議に当事者の発想を取り入れ、熟慮と討議を重ねる「熟議」を学んでもらおうと、普段は入らない生徒を加えた。 この日は生徒11人を含む約30人が3グループに分かれ、時間ごとにメンバーを入れ替えながら、南浦地区の環境やどうやって魅力をアピールするかをテーマに意見を集約。委員らは、さんさんクラブや消防団、青年団などの地域活動や過去の取り組みなどを振り返り、生徒のアイデアに耳を傾けた。 グループごとに意見をまとめた結果、「熊野江の海水浴場をアピールするため、浮輪やSUP(スタンドアップパドルボード)を貸し出す」「児童生徒とさんさんクラブが一緒にごみ拾いをする日を設ける」「小中合同のスケッチ大会や砂の造形大会を開く」「みんなでごみ拾いをした後に海岸でのバーベキューを楽しむ」「SNS(インターネット交流サイト)で情報発信する」「子ども神楽を行う」など、さまざまな案が出された。 3校はそれぞれに協議会を持っているが、今回の意見を踏まえ、来年2月にも合同開催を計画。3校合同協議会の堀田祐吉会長(熊野江区長)は「なかなか貴重な時間で、目からうろこが落ちるようだった。生徒さんたちのアイデアを広めていけるよう、公民館や消防団まで巻き込んで考えを出していければ」と期待を込めた。 中学生の甲斐心温さん(3年)は「いろんな意見を出したり、相手から聞く中で自分の考えも深まった。みんな思いは同じでどれもいい意見だったので、一つでも多く実現できればいい」と手応えを語った。
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南浦地域3校−合同で学校運営協議会
延岡市南浦地域の熊野江小学校(内田由美子校長、4人)と浦城小(多良久校長、3人)、南浦中(濱下裕二校長、13人)の3校はこのほど、同中学校体育館で合同の学校運営協議会を開き、中学生も地域の委員や教員らに交じって意見を交わした。
熊野江小と浦城小の子どもたちは南浦中へと進学し関係性が深いことから、一体的に学校運営について話し合う場を設けようと初めて合同開催。協議に当事者の発想を取り入れ、熟慮と討議を重ねる「熟議」を学んでもらおうと、普段は入らない生徒を加えた。
この日は生徒11人を含む約30人が3グループに分かれ、時間ごとにメンバーを入れ替えながら、南浦地区の環境やどうやって魅力をアピールするかをテーマに意見を集約。委員らは、さんさんクラブや消防団、青年団などの地域活動や過去の取り組みなどを振り返り、生徒のアイデアに耳を傾けた。
グループごとに意見をまとめた結果、「熊野江の海水浴場をアピールするため、浮輪やSUP(スタンドアップパドルボード)を貸し出す」「児童生徒とさんさんクラブが一緒にごみ拾いをする日を設ける」「小中合同のスケッチ大会や砂の造形大会を開く」「みんなでごみ拾いをした後に海岸でのバーベキューを楽しむ」「SNS(インターネット交流サイト)で情報発信する」「子ども神楽を行う」など、さまざまな案が出された。
3校はそれぞれに協議会を持っているが、今回の意見を踏まえ、来年2月にも合同開催を計画。3校合同協議会の堀田祐吉会長(熊野江区長)は「なかなか貴重な時間で、目からうろこが落ちるようだった。生徒さんたちのアイデアを広めていけるよう、公民館や消防団まで巻き込んで考えを出していければ」と期待を込めた。
中学生の甲斐心温さん(3年)は「いろんな意見を出したり、相手から聞く中で自分の考えも深まった。みんな思いは同じでどれもいい意見だったので、一つでも多く実現できればいい」と手応えを語った。