本紙掲載日:2023-11-14
(2面)

感謝の気持ちを込めて地域清掃

地域の人たちと一緒に清掃活動に取り組む恒富中学校の生徒たち

恒富中生、地域の人たちと一緒に

 延岡市立恒富中学校(佐藤省吾校長、228人)は2日、「地域とともにある学校づくり」の一環として、生徒が保護者、職員、地域住民と一緒に校区内の清掃活動に取り組んだ。

 全校生徒は自宅に最寄りの27地区に分散。ほうきやちりとり、雑巾を手に、公園などの公共施設、主立った事業所の掃除、道路清掃、草取りなどに汗を流した。

 このうち、恒富地区では57人の生徒が手分けし、地元の大人や保護者らの指示を受けながら公民館周りの除草作業や、「愛宕山大通り」の愛称で親しまれている市道西小路通線の桜並木で落ち葉集めやごみ拾いなどの清掃に励んだ。

 3年の平出水莉子さんは「地域の方たちにはいつも、登校中の見守りなどをしていただき感謝しています。きょうは自分たちの住んでいる地区に少しでも貢献できれば」と、熱心に体を動かしていた。

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