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日向ひまわり支援学校の児童生徒
特別支援学校を訪問し、子どもたちに楽しい舞台を届ける「にじいろ音楽会」は7、8日に日向ひまわり支援学校(山腰美穂子校長)の音楽室で計3回行われ、小学部、中学部の児童生徒は出演者たちと交流しながら歌や演奏、語り、ダンスを満喫した。 出演者は、ピアニストの松浦真由美さん(日向市出身、東京都在住)、ジャズボーカリストでユーフォニアム奏者の香月保乃さん(宮崎市在住)、声優の池田知聡さん(同)、踊り手の河野麻衣さん(門川町在住)。 松浦さんと香月さんによる「ビリーブ」で開幕。香月さんの伸びやかな歌声につられるように、歌いだす生徒もいた。「ドレミの歌」では金属製の洗濯板が元になっている楽器「ウオッシュボード」が登場。香月さんは首から掛けて、金属の爪でかき鳴らし、取り付けてある空き缶やベルの音も出しながら歌い、子どもたちを喜ばせた。 イングランド民謡「グリーンスリーブス」をピアノとユーフォニアムの音色で届けた後は「アンダーソンのおもちゃ箱」。犬と猫が追い掛け合う様子を描いた曲で、追い掛けられる猫の声を河野さんが担当した。 会場を暗くして雰囲気を変え、スクリーンに映し出したのは不思議な絵画の世界を旅する老人のイラストで、老人の声は池田さんの朗読。 同校と延岡しろやま支援学校の子どもたちの作品を、宮崎マルチメディア専門学校の三橋幸四郎副校長(延岡市出身)がCGを駆使して映像化した。 演者総出演の「ジュピター」は演奏に合わせて河野さんが踊った。子どもたちは、目の前で軽やかに舞う河野さんの姿をうっとりと見詰めていた。 小学部最後のプログラムは、子どもたちに人気の「ツバメ」。河野さんと一緒に踊ったり歌ったりしていた。 ◆中学部の琳香さん、音楽を生で楽しむ-ぜひ来年も 登校が難しく、普段は担任教諭が自宅に赴く訪問教育の形式で、学校生活を送っている海野琳香さん(中学部2年)は、昨年の同音楽会にオンラインで参加。今年は「生で音楽を感じたい」と8日、母親の美和さんと一緒に登校し、にじいろ音楽会を楽しんだ。 前もって1度登校の練習をしており、この日は2度目の登校。音の振動を体全体で感じられるようにと、琳香さんが使っているブランケットの下に2個の風船を入れるなど工夫した。 美和さんは「音が鳴る方を向いたり、映像に目を見開いたりしてよく聞いていたと思います。修学の一つの形として、音楽会に生で参加することを目標にしていたので、きょうは本当に良かった。ぜひ来年も参加したい」と笑顔で話した。 2023年度みやざき子ども教育週間関連事業 ◇主催-のべおか文化事業団夕刊デイリー新聞社 ◇後援-旭化成ひむか文化財団・宮崎県教育庁北部教育事務所 ◇協力-宮崎マルチメディア専門学校 旭化成延岡支社延岡総務部地域活性化推進グループ
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日向ひまわり支援学校の児童生徒
特別支援学校を訪問し、子どもたちに楽しい舞台を届ける「にじいろ音楽会」は7、8日に日向ひまわり支援学校(山腰美穂子校長)の音楽室で計3回行われ、小学部、中学部の児童生徒は出演者たちと交流しながら歌や演奏、語り、ダンスを満喫した。
出演者は、ピアニストの松浦真由美さん(日向市出身、東京都在住)、ジャズボーカリストでユーフォニアム奏者の香月保乃さん(宮崎市在住)、声優の池田知聡さん(同)、踊り手の河野麻衣さん(門川町在住)。
松浦さんと香月さんによる「ビリーブ」で開幕。香月さんの伸びやかな歌声につられるように、歌いだす生徒もいた。「ドレミの歌」では金属製の洗濯板が元になっている楽器「ウオッシュボード」が登場。香月さんは首から掛けて、金属の爪でかき鳴らし、取り付けてある空き缶やベルの音も出しながら歌い、子どもたちを喜ばせた。
イングランド民謡「グリーンスリーブス」をピアノとユーフォニアムの音色で届けた後は「アンダーソンのおもちゃ箱」。犬と猫が追い掛け合う様子を描いた曲で、追い掛けられる猫の声を河野さんが担当した。
会場を暗くして雰囲気を変え、スクリーンに映し出したのは不思議な絵画の世界を旅する老人のイラストで、老人の声は池田さんの朗読。
同校と延岡しろやま支援学校の子どもたちの作品を、宮崎マルチメディア専門学校の三橋幸四郎副校長(延岡市出身)がCGを駆使して映像化した。
演者総出演の「ジュピター」は演奏に合わせて河野さんが踊った。子どもたちは、目の前で軽やかに舞う河野さんの姿をうっとりと見詰めていた。
小学部最後のプログラムは、子どもたちに人気の「ツバメ」。河野さんと一緒に踊ったり歌ったりしていた。
◆中学部の琳香さん、音楽を生で楽しむ-ぜひ来年も
登校が難しく、普段は担任教諭が自宅に赴く訪問教育の形式で、学校生活を送っている海野琳香さん(中学部2年)は、昨年の同音楽会にオンラインで参加。今年は「生で音楽を感じたい」と8日、母親の美和さんと一緒に登校し、にじいろ音楽会を楽しんだ。
前もって1度登校の練習をしており、この日は2度目の登校。音の振動を体全体で感じられるようにと、琳香さんが使っているブランケットの下に2個の風船を入れるなど工夫した。
美和さんは「音が鳴る方を向いたり、映像に目を見開いたりしてよく聞いていたと思います。修学の一つの形として、音楽会に生で参加することを目標にしていたので、きょうは本当に良かった。ぜひ来年も参加したい」と笑顔で話した。
2023年度みやざき子ども教育週間関連事業
◇主催-のべおか文化事業団夕刊デイリー新聞社
◇後援-旭化成ひむか文化財団・宮崎県教育庁北部教育事務所
◇協力-宮崎マルチメディア専門学校
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