本紙掲載日:2023-11-18
(7面)

自分たちの力発揮した2日間

富島高の文化祭「輝柏祭」

 県立富島高校(小川晴彦校長、529人)の文化祭「輝柏祭」が10月26、27日、日向市文化交流センター大ホールで行われた。今年のスローガンは「Backtothe(バック・トゥ・ザ)青春」。合唱や個人ステージなどコロナ禍前と同様の規模に戻り、大いに盛り上がった。

 開会式で小川校長は「文化祭は皆さんの手でつくるもの。2日間、盛り上げてほしい」とあいさつ。生徒会長の岩井帆果さん(3年)は「コロナ制限が収まり、少しずつ本来の形に戻ってきている中で実施できることをとてもうれしく思う。輝柏祭のためにつくり上げてきたものをすべて発揮して、最高の思い出がつくれるよう楽しんでいきましょう」と呼び掛けた。

 初日は郷土芸能部の勇壮な和太鼓演奏で開幕し、1年生は合唱、2年生はダンス、3年生はステージ発表を各ホームルームごとに披露。英語スピーチや定時制の生活体験発表も行われた。最終日は吹奏楽部の発表やバンド演奏などで個性が躍動した。

 生活文化科被服コースの2、3年生は華やかなファッションショーで魅了。自作の洋服やドレスを着て舞台上のランウエーを堂々と歩き、ポージングを決めるたび観客席の生徒から歓声が上がっていた。

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