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次世代継承へ、小学生奉仕者も
五ケ瀬町の「伝統文化『神楽の祭典』」がこのほど、同町三ケ所の町民センターであった。町内五つの神楽保存会のうち、4保存会が出演し、地域性ある荘厳な舞を披露した。主催は同祭典実行委員会(佐藤成志委員長)。 神楽の祭典は、地域に伝わる神楽の継承や地域コミュニティーの醸成などを目的に開いている。新型コロナウイルスの影響で2020、21年は中止、昨年は規模を縮小したため、通常開催は4年ぶり。例年は旧鞍岡中学校体育館を会場に行っていたが、今年から「より多くの人が見に来られるように」と、町の中心部に位置する町民センターへ会場を変更した。 神事の後、町立鞍岡小学校6年の清原聖姫さんと渡邊裕美さんによる世界平和の祈りを込めた巫女(みこ)舞「浦安の舞」で開演。鞍岡祇園、桑野内神社、三ケ所神社室野、古戸野神楽保存会の奉仕者(ほしゃ)が、それぞれの興りや継承過程によって独自の発展を遂げた7番を舞った。 桑野内神社神楽保存会の神おろしの舞「山森(やまもり)」には、一人前の奉仕者として今春デビューしたという町立上組小学校の児童が参加。伝統芸能学習で練習を積む、他の同校児童による火伏せの舞「花沖江(はなおきえ)」もあり、懸命な舞い姿に拍手が湧いた。 鑑賞した元奉仕者の佐藤実男さん(93)=同町桑野内=は「先祖が長年にわたり受け継いできた伝統を思い、継承への機運を高めるためにもこのような催しは大切。引退した今でもその気持ちは変わらない」と感想。 佐藤委員長(69)は「町内の保存会が一堂に会して神楽を舞うことで、互いに良い刺激を得られればと期待している。若者の間でも神楽への関心が高まればうれしい」と話した。
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次世代継承へ、小学生奉仕者も
五ケ瀬町の「伝統文化『神楽の祭典』」がこのほど、同町三ケ所の町民センターであった。町内五つの神楽保存会のうち、4保存会が出演し、地域性ある荘厳な舞を披露した。主催は同祭典実行委員会(佐藤成志委員長)。
神楽の祭典は、地域に伝わる神楽の継承や地域コミュニティーの醸成などを目的に開いている。新型コロナウイルスの影響で2020、21年は中止、昨年は規模を縮小したため、通常開催は4年ぶり。例年は旧鞍岡中学校体育館を会場に行っていたが、今年から「より多くの人が見に来られるように」と、町の中心部に位置する町民センターへ会場を変更した。
神事の後、町立鞍岡小学校6年の清原聖姫さんと渡邊裕美さんによる世界平和の祈りを込めた巫女(みこ)舞「浦安の舞」で開演。鞍岡祇園、桑野内神社、三ケ所神社室野、古戸野神楽保存会の奉仕者(ほしゃ)が、それぞれの興りや継承過程によって独自の発展を遂げた7番を舞った。
桑野内神社神楽保存会の神おろしの舞「山森(やまもり)」には、一人前の奉仕者として今春デビューしたという町立上組小学校の児童が参加。伝統芸能学習で練習を積む、他の同校児童による火伏せの舞「花沖江(はなおきえ)」もあり、懸命な舞い姿に拍手が湧いた。
鑑賞した元奉仕者の佐藤実男さん(93)=同町桑野内=は「先祖が長年にわたり受け継いできた伝統を思い、継承への機運を高めるためにもこのような催しは大切。引退した今でもその気持ちは変わらない」と感想。
佐藤委員長(69)は「町内の保存会が一堂に会して神楽を舞うことで、互いに良い刺激を得られればと期待している。若者の間でも神楽への関心が高まればうれしい」と話した。