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予防、早期発見、治療が大切−せきもと整形外科・関本院長が解説
公益財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文代表理事)の第28期デイリー健康大学の第2回講座が16日、日向市文化交流センターで行われ、せきもと整形外科(日向市財光寺)の関本朝久院長が「ロコモってなぁに?〜目指そう!健康長寿」をテーマに講演した。 関本院長は、日本の人口における65歳以上の割合は29・1%(宮崎県は33・5%)。平均寿命は女性が87・57歳で世界1位、男性が81・47歳で世界3位の長寿国であることを紹介した。 一方、心身共に自立した活動状態の健康寿命と平均寿命には男性が9年、女性が12年のギャップがあるとし、「この期間は介護が必要だったり、寝たきりになってしまっている」と指摘。現在、日本には要支援、要介護者が約700万人いるという。 要支援、要介護になった原因で一番多のは「運動器」の障害。これにより移動機能の低下をきたした状態のことが「ロコモティブシンドローム」(略称ロコモ=和名・運動器症候群)であることを伝えた。 その上で、「家の中でつまずいたり滑ったりする」「2キログラム程度の買い物をして持ち帰るのが困難である」など、体の状態を確認する七つのロコチェックを紹介。 さらに、脚の筋力を測る「立ち上がりテスト」、歩幅を測定する「2ステップテスト」、25の質問に答える「ロコモ25」の三つを合わせた「ロコモ度テスト」があるとし、自宅でのテストが困難な場合などは、集団検診の一部であるロコモ検診を受診するよう勧めた。 その他、ロコモの悪化の原因となる運動器の三大疾患「変形性膝関節症」「腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症」「骨粗しょう症」の各症状と治療法、ロコモ対策の一つ「ロコモーショントレーニング(ロコトレ)」について説明。 「予防、早期発見、早期治療が大切。要支援、要介護にならずに健やかに老いるため、健康寿命を延ばしましょう」と呼び掛けた。
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予防、早期発見、治療が大切−せきもと整形外科・関本院長が解説
公益財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文代表理事)の第28期デイリー健康大学の第2回講座が16日、日向市文化交流センターで行われ、せきもと整形外科(日向市財光寺)の関本朝久院長が「ロコモってなぁに?〜目指そう!健康長寿」をテーマに講演した。
関本院長は、日本の人口における65歳以上の割合は29・1%(宮崎県は33・5%)。平均寿命は女性が87・57歳で世界1位、男性が81・47歳で世界3位の長寿国であることを紹介した。
一方、心身共に自立した活動状態の健康寿命と平均寿命には男性が9年、女性が12年のギャップがあるとし、「この期間は介護が必要だったり、寝たきりになってしまっている」と指摘。現在、日本には要支援、要介護者が約700万人いるという。
要支援、要介護になった原因で一番多のは「運動器」の障害。これにより移動機能の低下をきたした状態のことが「ロコモティブシンドローム」(略称ロコモ=和名・運動器症候群)であることを伝えた。
その上で、「家の中でつまずいたり滑ったりする」「2キログラム程度の買い物をして持ち帰るのが困難である」など、体の状態を確認する七つのロコチェックを紹介。
さらに、脚の筋力を測る「立ち上がりテスト」、歩幅を測定する「2ステップテスト」、25の質問に答える「ロコモ25」の三つを合わせた「ロコモ度テスト」があるとし、自宅でのテストが困難な場合などは、集団検診の一部であるロコモ検診を受診するよう勧めた。
その他、ロコモの悪化の原因となる運動器の三大疾患「変形性膝関節症」「腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症」「骨粗しょう症」の各症状と治療法、ロコモ対策の一つ「ロコモーショントレーニング(ロコトレ)」について説明。
「予防、早期発見、早期治療が大切。要支援、要介護にならずに健やかに老いるため、健康寿命を延ばしましょう」と呼び掛けた。