歌、演奏を楽しんで

２５日、アドヴァンスコンサート

　延岡市を拠点に活動する音楽家グループ「アドヴァンス」（川添智怜会長、１４人）は２５日午後６時半から、同市東浜砂町の延岡総合文化センター小ホールで「第４３回アドヴァンスコンサート」を開く。

　「アドヴァンス」は「前進」を意味しており、常に前進し向上することで音楽の輪を広げ、広く普及させることを目的に設立された。

　コンサートは２部構成。第１部は、ピアノ独奏とソプラノ独唱。ロッシーニ作曲の歌劇「絹のはしご」より「いとしい人を呼び、ため息をつくの」やカプースチン作曲の「２４のプレリュード」などの曲目を予定。

　第２部は「アニバーサリーイヤーの作曲家たち」と題し、生誕または没後から節目を迎える作曲家の作品を、ホルンやクラリネット、ピアノ、声楽で披露する。

　昨年に入会した永野結実さん（２２）は同コンサートに初めて出演し、ショパン作曲の「ノクターン」を演奏する。「来ていただく方に失礼のない演奏をしたい。先輩たちと私の演奏を楽しんで帰ってほしい」と話している。

　チケット（全席自由）は１０００円。当日は２００円増し。
出演者は次の通り。

永野結実▽飛山千香▽高橋あゆみ▽川添智怜▽米良利恵子▽渡邊百合子▽浮島小智▽佐貫冴美▽後藤紀子▽重黒木沙希。