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野口遵記念館となって初開催
「第76回延岡市民音楽祭」は19日、同市の野口遵記念館であった。延岡市、市教育委員会、市文化連盟音楽部門主催。今年は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行し、同記念館が昨年12月に開館してから初めての開催となり、ステージと観客席が一体となって盛り上がった。 野口遵記念館の開館を祝い、旭化成延岡合唱団と共に会場全体で延岡市歌を合唱して開幕。「高らかにひびけ楽の音のべおかの空に」をテーマとして、合唱やコーラスを中心にウクレレやマンドリン、箏(こと)、大正琴、ハンドベル、オカリナなど、さまざまなジャンルの音楽に取り組んでいる市内の各団体が日ごろの練習成果を存分に発揮した。 プログラム中盤にも男声合唱団「ひむかグリークラブ」の発表に続き、市民に親しまれている「五ケ瀬の流れに」を来場者と一緒に合唱。女声合唱団「ヴォーチェ・のべおか」が最後のステージを飾った後には、引き続き指揮者の今村愛子さんが観客席を向いて元気いっぱいに腕を振り、にぎやかに「宮崎県民歌」を全体合唱して締めくくった。 延岡市民音楽祭は終戦3年後の1948年に市総合文化祭の音楽部門として始まり、55年に開館してからは旧野口記念館を会場に開催。今後は同記念館を継承する野口遵記念館で続けていくこととしており、来年もすでに11月10日の実施を計画している。
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野口遵記念館となって初開催
「第76回延岡市民音楽祭」は19日、同市の野口遵記念館であった。延岡市、市教育委員会、市文化連盟音楽部門主催。今年は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行し、同記念館が昨年12月に開館してから初めての開催となり、ステージと観客席が一体となって盛り上がった。
野口遵記念館の開館を祝い、旭化成延岡合唱団と共に会場全体で延岡市歌を合唱して開幕。「高らかにひびけ楽の音のべおかの空に」をテーマとして、合唱やコーラスを中心にウクレレやマンドリン、箏(こと)、大正琴、ハンドベル、オカリナなど、さまざまなジャンルの音楽に取り組んでいる市内の各団体が日ごろの練習成果を存分に発揮した。
プログラム中盤にも男声合唱団「ひむかグリークラブ」の発表に続き、市民に親しまれている「五ケ瀬の流れに」を来場者と一緒に合唱。女声合唱団「ヴォーチェ・のべおか」が最後のステージを飾った後には、引き続き指揮者の今村愛子さんが観客席を向いて元気いっぱいに腕を振り、にぎやかに「宮崎県民歌」を全体合唱して締めくくった。
延岡市民音楽祭は終戦3年後の1948年に市総合文化祭の音楽部門として始まり、55年に開館してからは旧野口記念館を会場に開催。今後は同記念館を継承する野口遵記念館で続けていくこととしており、来年もすでに11月10日の実施を計画している。