本紙掲載日:2023-11-23
(3面)

昔の遊びで楽しく世代間交流

園児に一番人気だったゴム跳び
会員からドングリのこまを回す手本を見せてらう園児

野田楽生会と西階幼稚園児

 延岡市のさんさんクラブ野田楽生会(甲斐俊行会長、42人)は8日、同市立西階幼稚園(森美智恵園長)の園児41人に昔の遊びを教えた。

 同会は、約20年前から同園の園児に昔の遊びを知ってほしいと年1回来園しており、今回は甲斐会長を含む会員10人が訪れた。

 会員は園児と「ラーメン体操」を一緒に踊って体を動かした後、一人ずつ自己紹介した。

 甲斐会長(78)は同園の行事で園児と関わることが多く、園児から「俊行さーん」と元気よく名前を呼ばれる場面もあった。甲斐会長は「楽しく仲良く遊びましょう」と呼び掛けた。

 会員が用意した遊びは、ドングリのこま、折り紙、紙ヘリコプター、竹とんぼ、ゴム跳び、お手玉。園児は、会員からそれぞれ遊び方を教えてもらいながら一緒に遊んで交流を深めた。

 中には、折り紙で飛行機を作って友達と飛んだ距離を競ったり、どれだけ遠くからお手玉をパイロンの中に投げ入れることができるのかを試したりする園児もおり、思い思いに楽しんでいた。

 佐伯柚香ちゃん(6)は「ゴム跳びでジャンプするのが楽しかった。家でもやりたい」と話していた。

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