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くもん整形外科スポーツ・骨関節クリニック−公文院長が講演
◆成長期の「スポーツ障害」とは 公益財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文代表理事)の第28期デイリー健康大学の第2回講座が21日、延岡市社会教育センターで行われ、くもん整形外科スポーツ・骨関節クリニック(延岡市緑ケ丘)の公文崇詞院長が「成長期に特徴的なスポーツ傷害」をテーマに講演した。 公文院長は、体の発達や体力・精神力・社会性の向上につながるスポーツを、成長期における重要な要因と示唆。この時期には、ランニングや水泳など大きな筋肉を使う持続的な運動で持久力を付けることや、ウオーミングアップ・クーリングダウンがより重要になるとしながら、同じ関節や部位に繰り返し強い負担をかける運動は避けるよう呼び掛けた。 その上で、成長期においては、骨格の成長に筋腱(きんけん)の伸延がついていけず、体が固くなったり、骨が未成熟な状態になるためスポーツ傷害の危険性が高まることを強調。 代表的な症例として、骨端線およびその周囲に生じる骨端症、疲労骨折、疲労骨折に似た症状のシンスプリント(過労性脛=けい=部痛)などを紹介した。 受講者から成長痛について質問が出ると、「主に膝や股関節に症状が現れる。病院でレントゲンを見てもらえば大体は分かるが、たまに化膿性関節炎だったというケースもある」と回答。 子どもが運動のしすぎで痛みを訴える場合は「成長痛で済まさずに病院へ。(スポーツ傷害には)早期の発見、適切な指導と治療がなされないと後遺症が残るものもある」とした。 また、小・中・高校生の子どもがいる人に向けて、「小中学生の頃はストレッチを中心に柔軟性を高め、高校生になってから筋力トレーニングを取り入れるようにしてほしい」とアドバイスを送った。 今年度のデイリー健康大学延岡会場の次回講座は、来年3月19日に開講予定。板野内科・胃腸科医院(延岡市野田町)の板野晋也医師が「がん検診について」と題して講演する。
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くもん整形外科スポーツ・骨関節クリニック−公文院長が講演
◆成長期の「スポーツ障害」とは
公益財団法人デイリー健康福祉事業団(松下勝文代表理事)の第28期デイリー健康大学の第2回講座が21日、延岡市社会教育センターで行われ、くもん整形外科スポーツ・骨関節クリニック(延岡市緑ケ丘)の公文崇詞院長が「成長期に特徴的なスポーツ傷害」をテーマに講演した。
公文院長は、体の発達や体力・精神力・社会性の向上につながるスポーツを、成長期における重要な要因と示唆。この時期には、ランニングや水泳など大きな筋肉を使う持続的な運動で持久力を付けることや、ウオーミングアップ・クーリングダウンがより重要になるとしながら、同じ関節や部位に繰り返し強い負担をかける運動は避けるよう呼び掛けた。
その上で、成長期においては、骨格の成長に筋腱(きんけん)の伸延がついていけず、体が固くなったり、骨が未成熟な状態になるためスポーツ傷害の危険性が高まることを強調。
代表的な症例として、骨端線およびその周囲に生じる骨端症、疲労骨折、疲労骨折に似た症状のシンスプリント(過労性脛=けい=部痛)などを紹介した。
受講者から成長痛について質問が出ると、「主に膝や股関節に症状が現れる。病院でレントゲンを見てもらえば大体は分かるが、たまに化膿性関節炎だったというケースもある」と回答。
子どもが運動のしすぎで痛みを訴える場合は「成長痛で済まさずに病院へ。(スポーツ傷害には)早期の発見、適切な指導と治療がなされないと後遺症が残るものもある」とした。
また、小・中・高校生の子どもがいる人に向けて、「小中学生の頃はストレッチを中心に柔軟性を高め、高校生になってから筋力トレーニングを取り入れるようにしてほしい」とアドバイスを送った。
今年度のデイリー健康大学延岡会場の次回講座は、来年3月19日に開講予定。板野内科・胃腸科医院(延岡市野田町)の板野晋也医師が「がん検診について」と題して講演する。