本紙掲載日:2023-11-24
(7面)

歓声響き、笑顔広がる

親子でスポーツ体験−のべおか子どもセンター

 延岡市と九州保健福祉大学が連携して子育て支援を行う「のべおか子どもセンター」(松田智香子運営委員長)は、4日に吉野町の同大学体育館を使って「親子でスポーツin九保祭」を開いた。54組217人の親子が参加し、パラスポーツやレクリエーションスポーツを体験。体力測定にも挑戦した。

 この日開催されていた九保祭に合わせて開催しており、ボランティアの九保大生8人がサポート役として参加。幼児から小学6年生までが対象で、事前予約なしで自由に参加できた。

 参加者が体験したのは、グラウンドゴルフやペタンクなどの「レクリエーションスポーツ」、ボッチャなどの「パラスポーツ」、反射神経や握力などを測る「体力測定」の大きく三つ。

 レクリエーションスポーツの中には、風船で作った弓で風船の矢を放ち、フラフープをくぐらせるゲームもあり、近い距離でこつをつかんだ子どもたちは〃長距離行射〃に挑戦していた。

 親子で一つのクラブを持ちグラウンドゴルフを楽しんだり、ボッチャで白熱した試合を繰り広げたりと親と子が一緒になってスポーツを通して交流。垂直跳びや立ち幅跳びができる「体力測定コーナー」と輪投げ、ボールプールなどを備えた「幼児ブース」も利用者が絶えることなく大盛況で、会場には楽しそうな子どもたちの声が響いていた。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/