本紙掲載日:2023-11-25
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大にぎわい収穫感謝祭−JA延岡

大勢の人出でにぎわった餅まき

 JA延岡(楠田富雄組合長)主催の収穫感謝祭が25日から、延岡市川原崎町のJA延岡グリーンワンで始まった。26日まで2日間、メインイベントの「焼き肉フェスティバル」のほか、農畜産物販売や営農・生産資材の展示販売、スイーツなどの出店でにぎわう。

 2019年以降の過去4年間、2年に1度開催していた「農業まつり」がコロナ禍で開催できなかったことから、組合員や利用者への感謝を込めて「感謝祭」に形を変えて企画した。

 25日は午前10時と午後2時の2回、餅まきがあり、合わせて300キロの紅白餅がまかれた。午前中の1回目から多くの人が訪れ、宙を舞う餅を歓声を上げながら拾い集めていた。

 JA延岡女性部による家庭菜園農産物品評会もあり、出品された農産物は午後から即売され大人気だった。

 「焼き肉フェスティバル」は2日間通して開催。牛肉、豚肉、鶏肉と野菜のセット(チケット3500円・2人分)を1日100組限定で販売。会場で焼いて楽しめる(雨天の場合はセット商品を持ち帰る)。

 同JAと千徳酒造のコラボレーションによる〃初の純延岡産〃日本酒「凜澄(りずむ)」の店頭販売があり、注目を集めた。

 産直野菜、肉類の販売会、キッチンカーによるスイーツ販売、農機具販売相談会と農産資材の特価販売、年金・共済に関する相談会のブースも設けられ、JA延岡の周辺はお祭りムード一色となっていた。

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