本紙掲載日:2023-11-25
(3面)

火事の怖さ防火の大切さ

26日までBFC防火作品展

 火事の恐ろしさや防火の大切さを作品で表現する「第64回延岡市BFC(少年消防クラブ)防火作品展」が、26日まで延岡総合文化センター展示室で開かれている。時間は午前9時〜午後4時半。市幼少年婦人防火委員会と市少年消防クラブ連絡協議会が主催。

 BFCに加盟している市内の小・中学校、特別支援学校から応募があった防火ポスター、書写、標語計8348点のうち入賞作品1171点を展示。元気いっぱいの作品が並んでいる。

 このうち、火災予防運動の防火ポスターに採用された特選の吉永湊司さん(岡富小6年)は、火元になりやすいガスこんろ、灰皿、コンセントなどを描き、「日々の確認笑顔を守る」とメッセージ。

 同じく日盥咲さん(北浦中1年)は、靴下を置いた電気ストーブやたこ足配線、ほこりがたまったコンセントなどの描写とともに「防ごう電気火災」と呼び掛けている。

 火災予防啓発チラシの標語には、豊澪さん(南小1年)の「火のチェックおうちのルールになかまいり」、柴田佐和子さん(西小6年)の「『火は消した』自信をもって言えますか」、杉岡美空さん(島野浦学園中2年)の「火事一つ失うものは百とある」が採用された。

 BFC作品展と併せて「ちびっこ防火作品展」も開催中。市内の保育所・園の年長児が描いた絵画472点を展示している。

◆12月4〜10日、特選作品展−イオン延岡店で

 BFC防火作品展の特選作品は12月4〜10日の1週間、イオン延岡店(旭町)1階東側エスカレーター付近で展示する。

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