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県立延岡病院と県北の歯科医院
県立延岡病院(県病院)が県北の医療機関との連携強化を目指して開く「連携の集い」のうち、歯科部門の交流会が16日、延岡市川原崎町のガーデンベルズ延岡であり、歯科医師や歯科衛生士など関係者約60人が参加して親睦を深めた。 連携の集いは、医療資源が限られる県北にあって、地域医療がより円滑に連携できるよう、県病院に寺尾公成院長が着任した2019年から、医科部門と歯科部門でそれぞれ開催している。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で今回は4年ぶりに開かれ、医科部門の交流会も10月に実施した。 開会に際し寺尾院長は、就任以来、県病院は「働き方改革」「人材確保」と併せて「医療連携」を目標に掲げていると説明。全診療科を通した患者紹介件数は歯科口腔(こうくう)外科が断トツであることを報告し「新型コロナを経て新たな連携のスタイルも生まれ、一歩ずつだが進化している。これを機により絆が深まれば」と期待を込めた。 20年4月に就任した同科の山本哲彰部長は改めて出席者に自身とスタッフを紹介し、治療実績などを報告。「県北で唯一、入院・全身麻酔手術が可能な歯科口腔外科として、先生方と共に頑張っていきたい」と、さらに親密な関係構築を求めた。 また、救命救急科の金丸勝弘主任部長(救命救急センター長)もスタッフらとあいさつに立ち、救急を中心とする医科と歯科の連携について提案。麻酔によるアナフィラキシーショックや迷走神経反射などを想定し、医師でなければアドレナリン注射ができないなどとして、「救急車と同時に県病院のドクターカーもためらわずに呼んでいただければ」と呼び掛けた。 その後、懇親会に移り、延岡市歯科医師会の岩浩行会長、日向市・東臼杵郡歯科医師会の田村俊二会長、西臼杵郡歯科医師会の岩田充了会長があいさつ。 新型コロナの重症者治療に尽力し、紹介した患者を快く引き受けてくれている県病院に感謝し、久しぶりに互いに顔の見える交流ができることを喜んでいた。
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県立延岡病院と県北の歯科医院
県立延岡病院(県病院)が県北の医療機関との連携強化を目指して開く「連携の集い」のうち、歯科部門の交流会が16日、延岡市川原崎町のガーデンベルズ延岡であり、歯科医師や歯科衛生士など関係者約60人が参加して親睦を深めた。
連携の集いは、医療資源が限られる県北にあって、地域医療がより円滑に連携できるよう、県病院に寺尾公成院長が着任した2019年から、医科部門と歯科部門でそれぞれ開催している。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で今回は4年ぶりに開かれ、医科部門の交流会も10月に実施した。
開会に際し寺尾院長は、就任以来、県病院は「働き方改革」「人材確保」と併せて「医療連携」を目標に掲げていると説明。全診療科を通した患者紹介件数は歯科口腔(こうくう)外科が断トツであることを報告し「新型コロナを経て新たな連携のスタイルも生まれ、一歩ずつだが進化している。これを機により絆が深まれば」と期待を込めた。
20年4月に就任した同科の山本哲彰部長は改めて出席者に自身とスタッフを紹介し、治療実績などを報告。「県北で唯一、入院・全身麻酔手術が可能な歯科口腔外科として、先生方と共に頑張っていきたい」と、さらに親密な関係構築を求めた。
また、救命救急科の金丸勝弘主任部長(救命救急センター長)もスタッフらとあいさつに立ち、救急を中心とする医科と歯科の連携について提案。麻酔によるアナフィラキシーショックや迷走神経反射などを想定し、医師でなければアドレナリン注射ができないなどとして、「救急車と同時に県病院のドクターカーもためらわずに呼んでいただければ」と呼び掛けた。
その後、懇親会に移り、延岡市歯科医師会の岩浩行会長、日向市・東臼杵郡歯科医師会の田村俊二会長、西臼杵郡歯科医師会の岩田充了会長があいさつ。
新型コロナの重症者治療に尽力し、紹介した患者を快く引き受けてくれている県病院に感謝し、久しぶりに互いに顔の見える交流ができることを喜んでいた。