本紙掲載日:2023-11-28
(2面)

たばこのポイ捨てやめて

たばこの吸い殻などを拾い集める延岡たばこ販売協同組合員(21日、延岡市中央通周辺)

飲食店街で清掃活動−販売協同組合

 延岡たばこ販売協同組合(菅原壯一郎理事長)は21日、延岡市中央通周辺で清掃活動を実施し、環境美化に努めた。

 この日は組合員16人が参加。トングやポリ袋を手に飲食店街の歩道脇に落ちたたばこの吸い殻や空き缶などを黙々と拾い集めた。

 同組合によると、延岡市では昨年度、約9億4724万円の地方たばこ税が納付されており、菅原理事長は「延岡の販売所でたくさんのたばこを買っていただき、ありがたい」と感謝。一方で、「(中央通周辺は特に)たばこのポイ捨てが多い。街頭に喫煙場所を設けるなど、分煙に向けた取り組みを推進していきたい」と話していた。

 同組合の清掃活動は毎年恒例で、今年は6月から8回にわたって実施。約120人の組合員が参加したという。

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