本紙掲載日:2023-12-02
(7面)

地域の人と親睦深める−方財小

地域の人と一緒にういろうを作る児童たち

ういろう作りなどで交流

 延岡市立方財小学校(内藤功校長、27人)は11月12日、地元の人を講師に招く「地域ふれあい学習」を開き、校内と学校近くの方財公民館の計3会場に分かれて親睦を深めた。

 身近なお年寄りたちからいろいろな技能を教えてもらう中で、子どもたちに敬い思いやる心を培ってもらいたいと、毎年恒例の学校行事になっていたがコロナ禍に伴い4年ぶりに再開。校内では家庭科室でういろう作り、図書室でリサイクル創作の飛び出すカード作り、公民館ではミニボウリングで交流した。

 このうち、ういろう作りは、小麦粉(中力粉)と黒砂糖粉を水で溶いて、牛乳パックに注いで密封。そのまま電子レンジで加熱するだけで完成し、児童らは楽しそうに声をそろえて加熱時間が終わるのを数えながら出来上がりを待ちわびていた。

山本有斗璃さん(6年)は「ういろうを作るのは初めてだけど、簡単なので家でもまた作りたい。地域の人とはハロウィーン(10月)の時も交流して楽しかった」と振り返った。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/