４年ぶり「旭化成フェア」

１０日までイオン延岡店

　旭化成ホームプロダクツ（高橋克則社長）の「旭化成フェア」が９日から、延岡市旭町のイオン延岡店１階エレベーター前で始まった。イベント企画を通して「サランラップ」や「ジップロック」をはじめ同社の各種商品をＰＲする。１０日まで。

　コロナ禍などの影響で４年ぶりの実施。９日はフェア会場でもある特設売り場に法被姿の高橋社長が登場し、東京、大阪、福岡の社員ら９人と共に買い物客を迎えた。

　売り場では、旭化成商品３点以上の購入者対象のくじ引き企画や試供品の進呈などを行っており、午前中から大勢の人が商品を手に取る姿が見られた。

　サランラップやジップロックを使って食材を冷凍し、時間や心のゆとりを生む仕込み習慣「冷凍貯金」の啓発も実施している。

　呼び込み、接客に汗を流した高橋社長は「こうしてお客さまに直に対面できるフェアは本当に貴重。延岡の皆さんに当社商品をよりご愛好いただける機会になれば」と話し、多くの来場を呼び掛けている。