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ドネーションボックス・リップ
◆チャリティーマーケット益金など 市民や企業から寄せられた食料品などの物資を支援が必要な人に提供するフードドライブ活動に取り組む延岡市伊達町の「ドネーションボックス・リップ」(岩永たまき代表)は3日、募金活動で集まった29万1997円と図書カード1000円分を子どもネットワークのべおか(堀之内健吾理事長)に寄付した。 ドネーションボックスとは「寄付箱」の意味で、リップは有志事業所から提供を受けたり、高校生や大学生も参加して定期的に実施しているフードドライブ活動などを通して食料品や日用品を募集。それらを子どもネットワークのべおかが受け取り、「のべおか子ども宅食」の一環で必要な子どものいる家庭に届けている。 子どもネットワークのべおかは、子どもの貧困や問題に関する相談や支援、子ども食堂、居場所づくり、近隣ネットワーク化による情報・食材・人材のシェアや交流、啓蒙(けいもう)・啓発などの活動を展開。リップも賛同者の一員として、運営を支援している。 今回は、活動拠点の岩永代表経営の店で11月18、19日に開いたチャリティーマーケットの益金や、これまでに託された寄付金を子どもネットワークへの支援金に充てた。 チャリティーマーケットでは、衣類やバッグなどの寄付も5箱分集まり国際支援団体(ワールドギフト)に寄託したほか、ウクライナ宮崎難民支援募金1万6167円、国際支援募金(国境なき医師団)2万4351円も寄せられたという。 寄付金を受け取った堀之内理事長は、「子どもたちに毎年プレゼントしているクリスマスケーキが今年は値上がりし、頭を悩ませていた」と感謝。生活が苦しい学生の応援イベントにも活用するとして、「延岡の人々の気持ちと貧困に苦しむ人を結びつけていけるよう、ますます頑張りたい」と話していた。 岩永代表も「チャリティーマーケットでは20人のスタッフが協力してくれ、100人を超える方々から寄付を頂いた。本当に一人では何もできないが、必要な人に支援が届くよう橋渡しになりたい」と話した。 ◆高校生・フードドライブ実践−子どもの人権学ぶ この日は延岡学園尚学館中学校・高等部の高校生17人がフードドライブ活動に参加。リップは活動前に毎回、学生向けの勉強会を開いていて、今回は子どもネットワークのべおかの堀之内理事長が子どもの人権などについて講義した。 堀之内理事長は子どもネットワークが取り組む物資支援活動の子ども食堂や土曜給食、学生生活応援イベント、居場所支援のコワーキングカレッジ「おるたな」、学習支援教室「てらこや」、教育と福祉の関係者が一緒に子ども支援を考える教福連携会議、子どもの貧困対策ネットワーク会議、moon・BOX(生理の貧困)プロジェクト会議などを紹介。 生徒は、子ども支援の基本となる国連の子どもの権利条約や今年4月に施行されたこども基本法を読み、子どもの意見の尊重や、子育てに夢や喜びが持てる社会環境の整備などが理念にあることを学んだ。 その後、屋外会場でフードドライブ活動を実施。マイカーなどで来場する人々から食料や日用品などの物資を受け取ると、笑顔で感謝の気持ちを伝え、見送っていた。 中村祐さん(2年)は「県内には思っていた以上に困っている子どもが多いと知った。勉強会と併せてボランティア活動をすることで理解が深まった。今後も参加したい」と話していた。
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ドネーションボックス・リップ
◆チャリティーマーケット益金など
市民や企業から寄せられた食料品などの物資を支援が必要な人に提供するフードドライブ活動に取り組む延岡市伊達町の「ドネーションボックス・リップ」(岩永たまき代表)は3日、募金活動で集まった29万1997円と図書カード1000円分を子どもネットワークのべおか(堀之内健吾理事長)に寄付した。
ドネーションボックスとは「寄付箱」の意味で、リップは有志事業所から提供を受けたり、高校生や大学生も参加して定期的に実施しているフードドライブ活動などを通して食料品や日用品を募集。それらを子どもネットワークのべおかが受け取り、「のべおか子ども宅食」の一環で必要な子どものいる家庭に届けている。
子どもネットワークのべおかは、子どもの貧困や問題に関する相談や支援、子ども食堂、居場所づくり、近隣ネットワーク化による情報・食材・人材のシェアや交流、啓蒙(けいもう)・啓発などの活動を展開。リップも賛同者の一員として、運営を支援している。
今回は、活動拠点の岩永代表経営の店で11月18、19日に開いたチャリティーマーケットの益金や、これまでに託された寄付金を子どもネットワークへの支援金に充てた。
チャリティーマーケットでは、衣類やバッグなどの寄付も5箱分集まり国際支援団体(ワールドギフト)に寄託したほか、ウクライナ宮崎難民支援募金1万6167円、国際支援募金(国境なき医師団)2万4351円も寄せられたという。
寄付金を受け取った堀之内理事長は、「子どもたちに毎年プレゼントしているクリスマスケーキが今年は値上がりし、頭を悩ませていた」と感謝。生活が苦しい学生の応援イベントにも活用するとして、「延岡の人々の気持ちと貧困に苦しむ人を結びつけていけるよう、ますます頑張りたい」と話していた。
岩永代表も「チャリティーマーケットでは20人のスタッフが協力してくれ、100人を超える方々から寄付を頂いた。本当に一人では何もできないが、必要な人に支援が届くよう橋渡しになりたい」と話した。
◆高校生・フードドライブ実践−子どもの人権学ぶ
この日は延岡学園尚学館中学校・高等部の高校生17人がフードドライブ活動に参加。リップは活動前に毎回、学生向けの勉強会を開いていて、今回は子どもネットワークのべおかの堀之内理事長が子どもの人権などについて講義した。
堀之内理事長は子どもネットワークが取り組む物資支援活動の子ども食堂や土曜給食、学生生活応援イベント、居場所支援のコワーキングカレッジ「おるたな」、学習支援教室「てらこや」、教育と福祉の関係者が一緒に子ども支援を考える教福連携会議、子どもの貧困対策ネットワーク会議、moon・BOX(生理の貧困)プロジェクト会議などを紹介。
生徒は、子ども支援の基本となる国連の子どもの権利条約や今年4月に施行されたこども基本法を読み、子どもの意見の尊重や、子育てに夢や喜びが持てる社会環境の整備などが理念にあることを学んだ。
その後、屋外会場でフードドライブ活動を実施。マイカーなどで来場する人々から食料や日用品などの物資を受け取ると、笑顔で感謝の気持ちを伝え、見送っていた。
中村祐さん(2年)は「県内には思っていた以上に困っている子どもが多いと知った。勉強会と併せてボランティア活動をすることで理解が深まった。今後も参加したい」と話していた。