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延岡市東浜砂町の延岡生花地方卸売市場(岡田明利代表)でけさ、年末年始商戦の締めとなる正月生花の競りが行われ、競り人の張りのある声が場内に響いた。 競り場には、青葉に赤い実が映える千両や紅葉した南天、金銀赤の塗り物、しだれ柳など、正月を盛り上げる生け花やアレンジ用の商材が並んだ。 千両は、地元から4千本、他県から4千本の計8千本ほど入荷。南天は、用途に合わせて長いものと腰ぐらいの高さのものを約4千本用意した。 生け花でおめでたい雰囲気を演出する塗り物は、昨年より3割減らして3千本。そのほか、お供え用のハナシバ(シキミ)までそろえた。 競り人が「年に一度。買っときな」と、大きな声で南天から順番に競り値を提示。買い受け人は、品定めをして狙った価格になるまで熟考しながら、納得のいく価格で落札。中には「あの値で買っておけば良かった」と悔しそうな表情を見せる買い受け人もいた。 岡田代表によると、今年の単価は例年に比べてやや安値。「正月の『松竹梅離れ』が進んでおり、その影響が出てきた」と考えている。それでも、新型コロナウイルスが落ち着いてきて、イベントなども有観客で開かれるようになった雰囲気を「花で盛り上げよう」と、企業や商業施設等からの注文は昨年より増えているという。 岡田代表は「これまでと変わらず品物は良いものをそろえています。景気とともに需要が高まってくれれば」と話している。
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延岡市東浜砂町の延岡生花地方卸売市場(岡田明利代表)でけさ、年末年始商戦の締めとなる正月生花の競りが行われ、競り人の張りのある声が場内に響いた。
競り場には、青葉に赤い実が映える千両や紅葉した南天、金銀赤の塗り物、しだれ柳など、正月を盛り上げる生け花やアレンジ用の商材が並んだ。
千両は、地元から4千本、他県から4千本の計8千本ほど入荷。南天は、用途に合わせて長いものと腰ぐらいの高さのものを約4千本用意した。
生け花でおめでたい雰囲気を演出する塗り物は、昨年より3割減らして3千本。そのほか、お供え用のハナシバ(シキミ)までそろえた。
競り人が「年に一度。買っときな」と、大きな声で南天から順番に競り値を提示。買い受け人は、品定めをして狙った価格になるまで熟考しながら、納得のいく価格で落札。中には「あの値で買っておけば良かった」と悔しそうな表情を見せる買い受け人もいた。
岡田代表によると、今年の単価は例年に比べてやや安値。「正月の『松竹梅離れ』が進んでおり、その影響が出てきた」と考えている。それでも、新型コロナウイルスが落ち着いてきて、イベントなども有観客で開かれるようになった雰囲気を「花で盛り上げよう」と、企業や商業施設等からの注文は昨年より増えているという。
岡田代表は「これまでと変わらず品物は良いものをそろえています。景気とともに需要が高まってくれれば」と話している。