本紙掲載日:2023-12-13
(7面)

一緒にケーキ作り楽しむ

ケーキ作りを楽しむ児童と会員ら

日向ライオンズクラブ・日向ひまわり支援学校

 日向ライオンズクラブ(黒木嘉郎会長)は8日、日向市の日向ひまわり支援学校(山腰美穂子校長)を訪れ、児童25人と一緒にクリスマスケーキ作りを楽しんだ。

 同クラブによる恒例行事で今年で41回目。もともと同クラブ会員で秋田屋菓子舗(同市南町)会長の内田幸一さん(86)が50年ほど前から、個人的に贈っていた。現在は、同クラブ主催で児童生徒と交流を深めるイベントになった。

 この日は、会員13人と秋田屋のパティシエ2人が来校。黒木会長が「クリスマス気分を味わいながら、みんなと楽しく過ごしたい」とあいさつした。

 その後、全員で「赤鼻のトナカイ」「あわてんぼうのサンタクロース」を元気に歌った。歌の途中では、同クラブ会員が扮(ふん)したトナカイとサンタが登場して児童や教諭を盛り上げた。

 ケーキ作りでは、パティシエの実演を見た後、会員からサポートを受けながら児童が挑戦。1人に一つ用意された3号サイズ(直径9センチ)のケーキに、絞り袋で生クリームを絞ったり、イチゴやチョコを飾り付けたりした。

 3年生の杉本将太郎さん(8)は「サンタとトナカイも来てくれてうれしかった。絞るのが楽しくて、うまくできたと思う」と満足げだった。

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