本紙掲載日:2023-12-16
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延岡花物語−準備状況など報告

各部会が現況を報告した延岡花物語の責任者会議

実行委が第3回責任者会

 来年2月1日に開幕する「延岡花物語」の実行委員会(会長・盛武一則延岡観光協会会長)は14日、延岡市東本小路の延岡市民協働まちづくりセンターで、今年度3回目の責任者会を開いた。各部会の代表者らがイベントの準備状況などを報告した。

 岩佐純一副実行委員長はあいさつで、東京関東延岡会に昨年に続いて出席し、延岡花物語を機にふるさとに帰省してほしい旨を依頼したことを紹介し、「帰ってきたいとの声もあった。そういう人たちに喜んでもらえる花物語にしたい」と出席者に協力を呼び掛けた。

 報告では、イベントの準備の進捗(しんちょく)状況や各団体との連携などについて確認。実行委員会によると、今年初開催し、県内外から多くの人が訪れ人気を博した「長野誠アスレチッククラブミニサスケコースチャレンジ」は、来年も開催する方向で調整を進めているという。

 同会は1月中旬に記者会見を開き、確定した延岡花物語の詳細について発表するほか、各イベントの予約方法などについて明らかにする予定。

 延岡花物語は、2月10、11日に開く本東寺(松山町)の慧日梅(えにちばい)観梅会を皮切りに本格的にスタートする。天下一ひむか桜と菜の花が咲き誇る野地町の五ケ瀬川堤防をメイン会場とした主要イベント「このはなウオーク」は、同24、25日に実施する。

 本番に向けてイベント内容は大筋で決まりつつあり、各部会は本番に向け、関係団体との調整や準備に追われている。

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