本紙掲載日:2023-12-18
(1面)

「歓喜の歌」今年も力強く

形見直し初の「夕べ」−のべおか「第九」を歌う会

 年の瀬にベートーベン作曲の交響曲第9番「合唱付き」(第九)を歌い続けてきた市民合唱団「のべおか『第九』を歌う会」(日盥У会長、団員80人)は16日、延岡市の野口遵記念館で「『第九』とクリスマスの夕べ」を開き、今年も力強く「歓喜の歌」を響かせた。

 団員減少や財政難により、プロオーケストラと全曲演奏してきたこれまでの形を見直し、第4楽章のみをピアノ2台による伴奏で披露。地元の音楽団体にも協力してもらい、歌いつないでいくために模索した初の「夕べ」に、観客からは温かな拍手が送られた。

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