本紙掲載日:2023-12-20
(7面)

学校の花壇に花の苗300株-熊野江小

地域の人たちと一緒に活動

 延岡市立熊野江小学校(内田由美子校長、4人)は14日、地域に親しまれる学校づくりを進めるため、住民と一緒に学校の花壇に花の苗を植える活動を行った。児童と学校教職員、地域住民ら約30人が参加し、交流を深めながら楽しいひとときを過ごした。

 内田校長はあいさつで、地域の人と一緒に花を植え学校を花いっぱいにする▽住民と児童が会話をしながら作業し交流を深める▽花を通して、今後も地域の人に学校に足を運んでもらうの三つの目標を説明し、集まった住民に感謝した。

 花の苗は、技術職員が種から育てたリビングストーン・デージー、ビオラ、パンジーなど300株を準備。4班に分かれて、担当する花壇に移動し、スコップなどで土に適した深さの穴を掘った後、丁寧に植え込んでいた。

 児童と地域住民が力を合わせたおかげで、作業は予定より早く終了。閉会式では児童を代表して6年の中川央菜さん(11)が「地域の皆さんと花植えができてとても楽しかった。太陽の光を浴びて、きれいな花が咲くところが楽しみ」とお礼を述べた。

 5年の園田雄介さん(11)は「地域の人と花植えができて楽しかった。時間がかかると思っていたが、大勢で作業したことで早く終えることができた」と笑顔だった。内田校長は「今後も草取りなど花壇の世話を通して地域の方との交流を深めたい」と話していた。

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