本紙掲載日:2023-12-21
(8面)

日向市景観賞−歴史・文化、風景を表現

絵画コンクール−入賞12点決まる

 日向市は18日、第12回日向市景観賞作品部門「景観絵画コンクール」の審査結果を発表した。金賞4点や、市民投票で最も多く得票した市民賞1点を含む入賞作品12点が選ばれ、来年1月16日まで市役所1階市民ホールに展示している。

来年1月16日まで、市役所に展示

 11月28日に市景観表彰審査委員会を開き、各部門の金、銀、銅賞が決定。小学生1、2年の部は本薗恒弥さん(財光寺1)の「ひょっとこまつり」、同3、4年の部は島崎悠さん(細島3)の「細島みなと祭りの太鼓台」、同5、6年の部は日發罎蠅覆気鵝丙盡寺南5)の「9578番の牛」、中学生の部は松井夢華さん(大王谷1)の「何度も思い出す場所」がそれぞれ金賞に選ばれた。

 市民投票は9月から10月にかけて市役所などで行われ、総投票数309票のうち50票を獲得した駒田千景さん(大王谷中2)の「南若太鼓台」が市民賞に決まった。

 市景観賞は、市内の美しい自然や地域の歴史・文化などの特色を生かし、同市の魅力向上に貢献している「もの」や「取り組み」などを表彰する制度。絵画コンクールは「ここがわたしのホームタウンin日向」をテーマに、市内の小中学生から作品を募集。自分の住むまちや風景、歴史・文化的なまちなみなどを描いた作品145点が寄せられた。

 表彰式は1月21日、同市上町のホテルベルフォート日向で行われる。

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