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難関突破・延岡出身の下田さん
延岡市出身で千葉県在住の下田寛樹さんは58歳にして、国家試験難関の一つである司法書士試験に見事合格した。延岡市富美山町にある実家に帰省して家族に合格を報告、喜びを分かち合った。 大学進学を機に延岡を離れた下田さんが、司法書士という職業に興味を持ったのは30代。2018年まで30年以上務めた全日空商事の総務部で働いていたときに初めて触れた会社の登記簿に興味を持ち、司法書士とも一緒に仕事をしたことで「一生できる仕事だ」と感じたという。 「定年退職後の長い人生。やりがいのある仕事に就き、社会に貢献したい」と考えていた下田さん、53歳で早期退職を決意。資格取得のため予備校に通い、1日8時間以上机に向かうなど生活のすべてを試験勉強に当てた。 あえて知人に受験することを知らせることで勉強せざるを得ない状況に自らを追い込むこともしたという。勉強方法は、ひたすら反復。模試と過去問題を繰り返し解いて精度を高め、今年1年間は暗記に集中して取り組んだ。 試験は年1回の一発勝負。試験の前々日には「自信がある」状態にまで仕上げた結果、5度目の受験となった今回、見事合格。「受かるかどうかに学歴は関係ない。努力次第です」と振り返り、喜びをかみしめている。 2011年の東日本大震災以降、所有者不明土地が増えていることに加え、来年4月からは相続登記の申請の義務化が開始。「司法書士は、今後さらに需要が高まる職業」と話す。 いずれは地元である延岡に帰ってくることを視野に入れつつも、最初は東京もしくは千葉での事務所設立を目指すという。
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難関突破・延岡出身の下田さん
延岡市出身で千葉県在住の下田寛樹さんは58歳にして、国家試験難関の一つである司法書士試験に見事合格した。延岡市富美山町にある実家に帰省して家族に合格を報告、喜びを分かち合った。
大学進学を機に延岡を離れた下田さんが、司法書士という職業に興味を持ったのは30代。2018年まで30年以上務めた全日空商事の総務部で働いていたときに初めて触れた会社の登記簿に興味を持ち、司法書士とも一緒に仕事をしたことで「一生できる仕事だ」と感じたという。
「定年退職後の長い人生。やりがいのある仕事に就き、社会に貢献したい」と考えていた下田さん、53歳で早期退職を決意。資格取得のため予備校に通い、1日8時間以上机に向かうなど生活のすべてを試験勉強に当てた。
あえて知人に受験することを知らせることで勉強せざるを得ない状況に自らを追い込むこともしたという。勉強方法は、ひたすら反復。模試と過去問題を繰り返し解いて精度を高め、今年1年間は暗記に集中して取り組んだ。
試験は年1回の一発勝負。試験の前々日には「自信がある」状態にまで仕上げた結果、5度目の受験となった今回、見事合格。「受かるかどうかに学歴は関係ない。努力次第です」と振り返り、喜びをかみしめている。
2011年の東日本大震災以降、所有者不明土地が増えていることに加え、来年4月からは相続登記の申請の義務化が開始。「司法書士は、今後さらに需要が高まる職業」と話す。
いずれは地元である延岡に帰ってくることを視野に入れつつも、最初は東京もしくは千葉での事務所設立を目指すという。