本紙掲載日:2023-12-22
(9面)

4年ぶりの8強その先へ−延岡学園

ウインターカップ23日開幕

 高校バスケ日本一を決めるウインターカップ2023「第76回全国高校選手権大会」は23日、東京体育館などで開幕する。男子で3年ぶり18回目出場の延岡学園は23日の1回戦で、美濃加茂(岐阜=2年連続12回目出場)と対戦する。延岡学園は戦力が充実し、4年ぶりの8強を超え、11年ぶり3回目の日本一を視野に一戦ずつ挑む。

 チームの看板は速さ、技術が際立つ成松、竹江のダブルガード。竹江は県予選決勝で負傷したが、無事戦線に復帰した。2メートル超の留学生2人と、190センチ代の内田、希少な左利きのシューター・永徳と、高さのある選手たちが切り替え早く走り続ける「堅守速攻」が持ち味だ。

 6月の九州総体は、決勝こそ福岡第一に敗れたが、準決勝で福大大濠に62―61。全国区の福岡2強に久しぶりに土を付けた。夏の全国総体は3回戦で前回日本一の開志国際(新潟)に80―84の惜敗。全国上位と互角に戦う力はある。

 県予選は、ベンチスタートの3年生5人が出場し差を広げて優勝の瞬間を迎えるなど、選手層も増した。

 初戦の相手、美濃加茂は同様に留学生を擁し、力のあるチーム。接戦も予想されるが、競り勝って勢いに乗り、福大大濠などハイレベルな相手が待ちそうな上位戦へ臨みたい。


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