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高千穂で「ムジタンツ」
体を動かしながらクラシック音楽に触れる「ムジタンツ〜みんなで楽しむ音楽とダンス」が24日、高千穂町自然休養村管理センターであった。県北の幼児から小学4年生まで8人が参加し、家族らを交えて多彩なワークショップを楽しんだ。主催はのべおか文化事業団、門川ふるさと文化財団、日向文化振興事業団、旭化成ひむか文化財団。 ムジタンツは、ドイツ語の音楽(musik=ムジーク)とダンス(tanz=タンツ)を組み合わせた造語で、東京藝術大学にゆかりを持つピアノの酒井雅代さん(44)と身体表現の山崎朋さん(34)が考案した。 同大学の一般公開講座として2018年に始まり、文化施設や教育機関、福祉施設等でワークショップ型プログラムを実施。昨年は延岡、日向市で県内初の音楽会を成功させており、来年1月には延岡市と門川町での公演も予定されている。 この日は公演を目前に控え、中山間地域へのさらなる周知や普及を図るべく「クリスマス特別ワークショップ」として企画。今年度の「ひなたの文化活動推進事業」を活用して行われた。 山崎さんのレクチャーと酒井さんの演奏に合わせた準備運動後、「ジングル・ベル」「あわてんぼうのサンタクロース」「翼をください」を3組一斉に唱和。音楽の父・バッハの一族が寄り合いで即興ハーモニー作りを楽しんだという「クォドリベット」を体験した。 トーンチャイムを使った音の打ちまわしでは、さまざまな打ち方を試みることで音楽と身体表現の楽しさを深掘り。 最後には、雰囲気の異なる旋律を曲線で視覚化した音のかるたや創作ダンスを楽しみ、バッハが作曲に用いた、複数の旋律が独立性を保って進行する多声様式「ポリフォニー」について学んだ。 家族4人で参加した延岡市の和田藍花さん(8)は「クラシック音楽を聴くのが好きで、お父さんに誘われて参加した。ピアノの音に合わせてみんなでダンスするのが楽しかった」とにっこり。 ムジタンツをイメージしたオリジナルキャラクター「ムジタン2号」こと山崎さんは「クラシック音楽は格式が高く、楽しみ方も『正統でなければいけない』と思われがち。多角的な解釈を通じてこそ感じられる面白さを伝えたい」と話した。 ◇門川町と延岡市でも開催−来年1月20、21日 参加型クラシックコンサート「ムジタンツ〜0歳からの音楽会」が来年1月、門川町総合文化会館と延岡市の野口遵記念館で開かれる。入場料は小学生以上500円(税込み)。未就学児は無料。全席自由。チケットの購入を受け付けている。 酒井さんと山崎さんほか、桐朋学園大学卒のバイオリニスト山口順子さんが出演。スタンダードな演奏に加え、インベンション(バッハ作)を題材にした創作ダンス体験や地元劇団との合同演目「眠りの森の美女」などを予定している。 「動いてOK」「笑ってOK」「泣いても大丈夫」「ベビーカーのまま入場OK」としており、オムツ替えスペースや授乳室を設置。保育専用スタッフも配置する。 コンサートは門川町が20日午前11時〜正午。延岡市が21日午前11時〜正午。チケットは門川町総合文化会館、野口遵記念館、延岡総合文化センター、日向市文化交流センターで取り扱っている。 問い合わせは門川町総合文化会館(簗臉遑僑魁Γ娃娃娃押砲泙燭榔箍総合文化センター(箟箍22・1855)まで。
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高千穂で「ムジタンツ」
体を動かしながらクラシック音楽に触れる「ムジタンツ〜みんなで楽しむ音楽とダンス」が24日、高千穂町自然休養村管理センターであった。県北の幼児から小学4年生まで8人が参加し、家族らを交えて多彩なワークショップを楽しんだ。主催はのべおか文化事業団、門川ふるさと文化財団、日向文化振興事業団、旭化成ひむか文化財団。
ムジタンツは、ドイツ語の音楽(musik=ムジーク)とダンス(tanz=タンツ)を組み合わせた造語で、東京藝術大学にゆかりを持つピアノの酒井雅代さん(44)と身体表現の山崎朋さん(34)が考案した。
同大学の一般公開講座として2018年に始まり、文化施設や教育機関、福祉施設等でワークショップ型プログラムを実施。昨年は延岡、日向市で県内初の音楽会を成功させており、来年1月には延岡市と門川町での公演も予定されている。
この日は公演を目前に控え、中山間地域へのさらなる周知や普及を図るべく「クリスマス特別ワークショップ」として企画。今年度の「ひなたの文化活動推進事業」を活用して行われた。
山崎さんのレクチャーと酒井さんの演奏に合わせた準備運動後、「ジングル・ベル」「あわてんぼうのサンタクロース」「翼をください」を3組一斉に唱和。音楽の父・バッハの一族が寄り合いで即興ハーモニー作りを楽しんだという「クォドリベット」を体験した。
トーンチャイムを使った音の打ちまわしでは、さまざまな打ち方を試みることで音楽と身体表現の楽しさを深掘り。
最後には、雰囲気の異なる旋律を曲線で視覚化した音のかるたや創作ダンスを楽しみ、バッハが作曲に用いた、複数の旋律が独立性を保って進行する多声様式「ポリフォニー」について学んだ。
家族4人で参加した延岡市の和田藍花さん(8)は「クラシック音楽を聴くのが好きで、お父さんに誘われて参加した。ピアノの音に合わせてみんなでダンスするのが楽しかった」とにっこり。
ムジタンツをイメージしたオリジナルキャラクター「ムジタン2号」こと山崎さんは「クラシック音楽は格式が高く、楽しみ方も『正統でなければいけない』と思われがち。多角的な解釈を通じてこそ感じられる面白さを伝えたい」と話した。
◇門川町と延岡市でも開催−来年1月20、21日
参加型クラシックコンサート「ムジタンツ〜0歳からの音楽会」が来年1月、門川町総合文化会館と延岡市の野口遵記念館で開かれる。入場料は小学生以上500円(税込み)。未就学児は無料。全席自由。チケットの購入を受け付けている。
酒井さんと山崎さんほか、桐朋学園大学卒のバイオリニスト山口順子さんが出演。スタンダードな演奏に加え、インベンション(バッハ作)を題材にした創作ダンス体験や地元劇団との合同演目「眠りの森の美女」などを予定している。
「動いてOK」「笑ってOK」「泣いても大丈夫」「ベビーカーのまま入場OK」としており、オムツ替えスペースや授乳室を設置。保育専用スタッフも配置する。
コンサートは門川町が20日午前11時〜正午。延岡市が21日午前11時〜正午。チケットは門川町総合文化会館、野口遵記念館、延岡総合文化センター、日向市文化交流センターで取り扱っている。
問い合わせは門川町総合文化会館(簗臉遑僑魁Γ娃娃娃押砲泙燭榔箍総合文化センター(箟箍22・1855)まで。