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スーパーティーチャー招き研修
延岡市内の小学校に勤務する教職員を対象にした授業改善研修が12日、市役所講堂で開かれた。2017年度から、県の委嘱を受けてスーパーティーチャーを務める宮崎市立本郷小学校指導教諭の中西英さん(56)を講師に招き、参加した教職員24人が算数科の授業や自宅学習の改善点などを考えた。主催は市教育委員会。 県独自のスーパーティーチャー制度は、優れた教育実践力を持つ教師の専門的な知識や経験を生かし、実践を通した助言、高い指導技術などを普及させることを目的に導入。06年度から試行、09年度から本格運用している。 中西さんは「授業は学級の雰囲気づくりが大事」とし、県が子どもの学びの方向性として示している「ひとりひとりが問いを持ち」「なかまとなって学び合い」「たかめよう深く考える力」の頭文字を取った「ひなたの学び」を紹介。このうち、「ひとりひとりが問いを持ち」では、主体的な学びにするために児童に疑問を持たせる授業の進め方として、算数においては図形二つの比較や条件不足の問題を取り入れるなど工夫することを求めた。 また、学力は授業だけでは上がらず、授業内容を定着させる家庭学習も重要になると指摘。授業改善だけでなく家庭学習の内容と方法を再検討してから、しかるべきところにエネルギーを費やすよう呼び掛けたほか、基礎学力を定着させるために同校で使用し、学力が向上しているという家庭学習の教材を紹介した。 最後に質疑応答の時間も設けられ、「学力の差が大きい」という質問に対し、「家庭学習を丸投げすると、ちゃんとやる人とやらない人がおり、それが毎日続くと差が広がる。そのために家庭学習の最低レベルをそろえる必要がある」などと答えていた。 5日には、国語科についての授業改善研修も行われ、宮崎市立清武小学校指導教諭の日高恵一さんが講師を務めた。
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スーパーティーチャー招き研修
延岡市内の小学校に勤務する教職員を対象にした授業改善研修が12日、市役所講堂で開かれた。2017年度から、県の委嘱を受けてスーパーティーチャーを務める宮崎市立本郷小学校指導教諭の中西英さん(56)を講師に招き、参加した教職員24人が算数科の授業や自宅学習の改善点などを考えた。主催は市教育委員会。
県独自のスーパーティーチャー制度は、優れた教育実践力を持つ教師の専門的な知識や経験を生かし、実践を通した助言、高い指導技術などを普及させることを目的に導入。06年度から試行、09年度から本格運用している。
中西さんは「授業は学級の雰囲気づくりが大事」とし、県が子どもの学びの方向性として示している「ひとりひとりが問いを持ち」「なかまとなって学び合い」「たかめよう深く考える力」の頭文字を取った「ひなたの学び」を紹介。このうち、「ひとりひとりが問いを持ち」では、主体的な学びにするために児童に疑問を持たせる授業の進め方として、算数においては図形二つの比較や条件不足の問題を取り入れるなど工夫することを求めた。
また、学力は授業だけでは上がらず、授業内容を定着させる家庭学習も重要になると指摘。授業改善だけでなく家庭学習の内容と方法を再検討してから、しかるべきところにエネルギーを費やすよう呼び掛けたほか、基礎学力を定着させるために同校で使用し、学力が向上しているという家庭学習の教材を紹介した。
最後に質疑応答の時間も設けられ、「学力の差が大きい」という質問に対し、「家庭学習を丸投げすると、ちゃんとやる人とやらない人がおり、それが毎日続くと差が広がる。そのために家庭学習の最低レベルをそろえる必要がある」などと答えていた。
5日には、国語科についての授業改善研修も行われ、宮崎市立清武小学校指導教諭の日高恵一さんが講師を務めた。