本紙掲載日:2023-12-27
(2面)

延岡市地婦連に厚労大臣表彰

賞状を受け取る山口会長(22日、県庁)

多様なボランティア活動評価−県庁で伝達

 ボランティア活動やその支援に顕著な功績があったとして、延岡市地域婦人連絡協議会(山口和代会長、160人)が22日、厚生労働大臣表彰を受けた。県庁で伝達式があり、県総合政策部の重黒木清部長が山口会長らに賞状などを贈った。

 同協議会は1952年4月に設立。春と秋の全国交通安全運動や学校支援ボランティアのほか、延岡アースデイでの河川清掃、食育、健康増進など多様なボランティア活動に取り組んでいる。こうした取り組みは評価され、97年度には県知事表彰も受けている。

 式には山口会長と甲斐洋子副会長が出席。重黒木部長は「人と人とのつながりが薄れてきている中、皆さまの取り組みの大切さを改めて再認識した」と述べ、「今後もボランティア活動の普及啓発などに関係機関と取り組んでいきたい」とあいさつ。

 山口会長は「先人のおかげ。会員一同喜んでいるし励みになる。継続できる限り、いろんな方の役に立ちたいし、いろんな方と明るく楽しく活動したい」と入会を呼び掛けていた。

 希望者は延岡市教委(箟箍22・7032)。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/