本紙掲載日:2023-12-28
(7面)

生きた英語で交流

英語でのコミュニケーションを楽しんだイングリッシュデイキャンプ(提供写真)

イングリッシュデイキャンプ

 延岡市内の子どもたちが、県内に住む外国青年と英語でのコミュニケーションを楽しむ「イングリッシュデイキャンプ2023〜NOBEOKA世界村〜」がこのほど、同市の須美江家族旅行村であった。

 市内の小中高校生約40人とALT(外国語指導助手)ら8人が参加し、五つのグループに分かれて活動した。自己紹介では、子どもたちは勇気を出して自分のチーム名や好物などを英語でアピール。その後、ジェスチャーゲームや体を動かすアクティビティを楽しんだ。

 夜は夕食のカレーライス作りに挑戦。事前に製作していたイルミネーションも点灯し、キャンプファイアを囲んで全員で楽しい時間を過ごした。

 イングリッシュデイキャンプは、子どもたちに日常の生きた英語を学んでもらおうと、延岡市と地域づくりサークルわかあゆが2007年から毎年共催している。

 今年から高校生も対象に追加。延岡星雲高校2年の成松佑那さん(16)は「以前から外国の文化に触れてみたいと思っていた。(実際に参加してみて)授業で学ぶ英語とは全然違いました」と刺激を受けた様子だった。

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