県北４選手含む宮崎県選抜

サッカー九州トレセンマッチ−Ｕ１５制す

　中学生年代の各県選抜チームが競うサッカーの「九州トレセンマッチＵ１５」は２、３日、大分県日田市の鯛生スポーツセンターであった。県北４選手を含む１８選手で挑んだ宮崎県Ｕ―１５トレセンは決勝で長崎をＰＫで下し、優勝を果たした。

　トレセンは、将来有望な選手を発掘、育成する日本サッカー協会のトレーニングセンター制度の通称。大会は県トレセン活動に参加する、もしくは国体候補となる１５歳以下の選手が参加資格だった。

　宮崎選抜は、プログレッソ日向の緒方嘉秀（１５）＝延岡市、宮崎日大中の黒木来玖（１５）＝門川町、関本龍青（１５）＝日向市、山本遼馬（１５）＝同の４人が名を連ねた。

　４チームずつ総当たりの予選リーグと、順位決定戦で競った。宮崎は予選Ｂパートで熊本に２―１、沖縄に１―０。鹿児島とは０―０で引き分けたが、２勝１分けで決勝に進んだ。

　長崎との決勝は前半に１点ずつ取り合い、１―１のまま、ＰＫ戦となり、４―３で競り勝った。